広島ドラゴンフライズラッピング電車出発式で握手する広島ドラゴンフライズの福岡会長(左)と広島電鉄株式会社の仮井取締役人財管理本部長(トップ画像説明)
広島ドラゴンフライズでは広島電鉄株式会社の協力を得て「広島ドラゴンフライズラッピング電車」を製作し9月27日より営業運行が始まった。
9月27日にあった出発式には、主催者代表として広島電鉄株式会社から仮井康裕取締役人財管理本部長が、広島ドラゴンフライズから福岡愼二代表取締役会長ら関係者と村上駿斗、ハンターコート、テレンス・ドリスドムの3選手が出席。テープカットなどがあった。
ラッピング電車には5000形グリーンムーバ―を使用。外装に広島ドラゴンフライズのチームロゴやシンボルマーク、選手たちの写真がデザインされている。また、B1昇格の決意を込めた今季のチームスローガン「BE ONE」もラッピングされている。
また車内の壁面には全12名の選手の写真がデザインされている。
サインするハンターコート選手
降車口はこんな感じ…
運行期間は平成29年9月27日(水)から 平成30年9月までの予定。運行路線は主に2号線(広島駅~広電西広島~広電宮島口)だが、固定ダイヤでないため、運行時刻は毎日変わる。
広島電鉄のプロ・スポーツ関係のラッピング電車、はほかにカープ、サンフレッチェ広島、広島交響楽団の3大プロと、女子サッカーアンジュヴィオレ広島がある。
集まったファンに感想を述べるテレンス・ドリスドム選手
テレンス・ドリスドム選手の話
米国で、こういうトラムカーが走っているのはサンフランシスコぐらい。ニューヨークでも復活する話はありますが、広島はたくさん走っていてエキサイティングですね。便利でスマートな乗り物だと思います。広島サンプラザホールにもトラムカーに乗ってたくさん応援に来てください。僕たちもベストを尽くします。よろしくお願い致します。
また広島ドラゴンフライズでは広島電鉄、広島バスと共同で交通系ICカード「PASPY」を使って「PASPYで電車・バスに乗ってドラゴンフライズを応援しよう!」と題したキャンペーンも開催する。
「PASPY」を使って広電電車、広島電鉄バス、広島バスに各応募期間中、逢わせて8回以上、乗車すると、抽選で広島ドラゴンフライズホームゲームペアチケット、選手直筆サイン入りイヤーブックが当たる。