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2018年12月03日
編集部編集部

サンフレッチェ2位フィニッシュでサポーターのみなさんへ城福監督からのメッセージ、「自分が本当に紫の血になれているのか…」

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城福浩監督
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会見途中で沈黙…コップの水を飲む城福浩監督(トップ画像)

 

サンフレッチェ広島の城福浩監督が12月3日、広島市中区のホテルでシーズンを総括しての会見を行った。

代表質問の中で、「悔しい気持ち」「残念」「みなさんの期待に応えられなかった」「私の問題」などと、当然とはいえ自らの立ち場、自らの責任についておよそ40分間語り続けた城福浩監督に対してその後の質疑応答の中で最後に次のような質問があった。

―想定内と思った瞬間、もう想定外のことが起こっているというシーズン中の監督の言葉が印象に残っています。単身、広島に乗り込み想定外のこともあったのではと察します。けっこう大変だったんだよ、こんなことがあったんだよ、広島1年目なので少しはそういうところもお聞かせいただければ…

城福浩監督は途中、言葉に詰まり涙ぐむ場面もあったが「自分がほんとにこの紫の血になれているのか、そんな思いを吹き飛ばしてくれるような、そんな塊でしたね…」と、サポーターに向けての感謝の言葉で会見を締め括った。

城福浩監督のコメント

公式の会見で非常に言いづらいのですけど、ただ、僕はひとりで乗り込んできたという感覚を持たなかったというくらい、クラブのサポートが素晴らしかったです。信頼を置いてくれたという意味でのサポートが素晴らしかったです。特に形じゃなくて、表現しづらいですが”心”のところでその信頼感が伝わってきた。あるいは、メディアの人の前だからではないのですが、メディアのみなさんのフラットなものの見方をすごく感じました。

もちろん全部いいことばかりじゃないですけど、それは我々の立場があり、みなさんの立場があり、と言うことは分かってますし、僕の中ではすごくフラットでフェアな印象があって、そういう意味でもひとりで乗り込んできたという感覚はどこかに消え失せていました。

サポーターも、もちろんすべていいことばかりではないですけど…どうですかね、まあほんとに…(70秒沈黙、その間にコップの水を飲んで…)紫の旗のところに行くと…(12秒沈黙)ありがたかったですし、知らない間に胸に手を合わせている自分がいて、彼らともっと喜び合いたかったと、それぐらい心強い塊でしたし、自分がほんとにこの紫の血になれているのか、そんな思いを吹き飛ばしてくれるような、そんな塊でしたね…

 

城福浩監督は総括会見のあと、同ホテルで開催された、株主やスポンサーを招いての「感謝の夕べ」でも全選手、スタッフ、久保允誉会長、山本拓也社長らが檀上に揃う中、また頭を下げ詫びた。

そのあいさつの内容は、総括会見を要約したものだったので以下、紹介する。

 

本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。まずは、お詫びをさせてください。みなさまの期待に応えられなかった、ほんとに残念ですし悔しいです。

我々の手の中にあったものが手繰り寄せられなかったという思い、最終節が終わって2位になってもなおその思いは消えないです。私の不徳のいたすところですし、自分の至らなさが選手の努力を結果に結びつけることができませんでした。ほんとに申し訳ありませんでした。

ただ、我々が何故15節でJ史上最大の勝ち点を取ったのか、我々が何故自分たちの手からあったものがこぼれたのか、我々が何故最後に2位になれたのか。この経験はほんとに得難いものだと思っています。

これを来年に生かせば必ずもっといいチームになります。選手の危機感から生まれた、あるいはチャレンジャー精神から生まれた前半戦の戦い、ほんとに胸が張れるものです。

ただ夏場に我々が追われる立場になった時に、私がおそらくもっとクオリティを上げろということで選手がひょっとしたら見失ったものがあるかもしれません。ただ、選手はやり続けてくれました。

その中で最後にカズも復活してくれました。そしてギリギリの中で最後、我々が逆転できるような状況で勝ち点1で終わって(それでも)2位で終われたというのは何か今年を象徴するような、自分たちがやってきたものを、自分たちがたりなかったものを、そして最後に(ACL出場という)報われるものがあったこと、そういうものの結晶が最終節だったような気がします。

今年の思いを来年に繋げるべく、悔しい思いで2位で終われたことをむしろポジティブにとらえて、成長した姿を来年またお見せしたいと思っています。

1年間ご支援いただき、どうもありがとうございました。

城福浩監督
激励の夕べであいさつする久保允誉会長の言葉に耳を傾ける城福浩監督(前列左端)

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