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2016年03月23日
編集部

中国新聞はやらないが、日経全国版に続いて朝日新聞広島版「サッカー平和の中心で」の見出しで森保監督の持論展開

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森保監督
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年明け、チーム撮影に応じる森保監督と選手たち、例えサッカースタジアムが完成しても、そのピッチに森保監督が立つ可能性はないに等しい、それでも森保監督は久保允誉会長の発表した旧広島市民球場跡地での新スタジアム建設に情熱を注ぐ、政財界やスポーツ界の中においても吹きまくる逆風にも抗って、未来の広島の子どもたちへ、我々ができる一番のプレンゼントだと信じて…

 

 

中国新聞はやらないが、日経全国版に続いて朝日新聞広島版「サッカー平和の中心で」の見出しで森保監督の持論展開

朝日新聞3月23日付紙面、広島版がサンフレッチェ広島、森保一監督の広島サッカースタジアムに対する思いを紹介した。

3月19日の日本経済新聞スポーツ面が「新スタジアム紛糾」「広島、建設地決められず」「みなと公園有力視、県や市」「市民球場跡の独自案、クラブ」の見出しで、3段組みの囲み記事を掲載したばかり。

両全国紙はともに、地域の宝であるサンフレッチェ広島サイドからの目線で記事を展開しているのが特徴。地元の中国新聞がサッカースタジアム問題で一度も森保監督や久保允誉会長の”肉声”を読者に届けようとしないのと対照的だ。

記事は「サッカー平和の中心で」の見出しで始まる。

本文の中で森保監督は自身がサッカー専用スタジアムでプレーした経験を「臨場感が忘れられない。体が勝手に動く感覚があった」と紹介。

2014年夏、広島でのスタジアム建設早期実現を目指し、シーズン中であるにもかかわらず訪れたドイツ、スイスでの視察経験を振り返り「スタジアムは競技するためだけの場所でなく、にぎわいの場」「アクセスのいい中心部にあり街の財産」と訴える。

100万都市のドイツのケルン市で、サッカー以外に年間200を超えるイベントを開催し「試算では経済効果が11億円以上」という具体的な数字も示している。

また「野球を除くスポーツではサッカーが一番集客できる」として、昨年のチャンピオンシップでの高視聴率獲得などを例に「街のにぎわい創出のコンテンツ」としてのサッカー、という受け止め方の必要性も強調。二言目には「サッカーだけ」「試合が少ない」との理由をスタジアム反対の理由にあげる”反対派”へ向け、そうではない、というメッセージを送っている。

さらに昨年12月、世界3位に輝いたクラブワールドカップで「平和都市広島」の名を何度も発信した経験も交えて「スポーツをできることそのものが平和。世界平和を発信できる」と、広島みなと公園と旧広島市民球場跡地の相違点の最大の特徴に言及している。

そして記事は次のように結ばれている。

スタジアムが完成した時、私が監督をしている可能性は低い。

(中略)

未来のこども、未来の街のためにあるもの。

(中略)

50年後にここにあって良かったね、と思えるものを造っていただきたい。

旧広島市民球場跡地

引用部分は朝日新聞大阪本社紙面、3月23日発売、29面広島版より

 

広島新サッカースタジアム取材班

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