練習の最後に森保監督は選手全員を集め、キャンプからここまで取り組んできたことの再確認と自信を持つことを説き、さらには応援してくれる人すべてへの感謝の気持ちと、ハイレベルのスタメン、ベンチ入り争いでメンバー入りした選手のチーム”代表”としての自覚を促した。
サンフレッチェ広島は3月7日のJ1開幕を控え、6日午前中にエディオンスタジアム広島で最終調整を行った。
ハーフコートの11対11では森保監督があすのスタメンが予されるメンバーに白のビブスをいつものように直接、手渡した。
ミキッチにビブスを手渡す森保監督
鹿児島、宮崎の2度のキャンプを経て最終的に絞られた形は、3バックの真ん中に千葉、右に塩谷、左に水本という”基本形”で落ち着いた。
相手のワントップ、ドウグラスを囲むDFの3人
サイドは右にミキッチ、左に柏。ボランチは森崎和と青山。
ワントップは佐藤寿人。トップ下に森崎浩司、それに浅野が投入される。
柏(手前左)からのクロスを待つ、浅野(中央白ビブス)、左奥に佐藤寿人が張っている。
なお、ビブスなしのチームは、ドウグラスの後ろに野津田と工藤、ボランチに柴崎、茶島、右サイドに清水、左が高橋、3バックは吉野、佐々木、宮原。
皆川と丸谷、ビョン・ジュンボンは別メニューだった。
開幕戦は3月7日、ヴァンフォーレ甲府をエディオンスタジアム広島に迎えて午後2時キックオフ。