トップ画像は時計回りに、広島のコンビニで元日に購入した地元の中国新聞の綴じ込み別刷り、ニッカン、デイリースポーツ、スポニチだ。
引退した新井貴浩さんの出番が一番多い。普通、こうはならないだろう。
申し訳ない話になるが、緒方監督の影が薄いのは、今に始まったことではない。リーグ3連覇、その時々の各紙面の作りも、そこはやはりそうなっている。
それはそれとして、新井さんはユニホームを脱いで、ますますテレビや紙媒体での出番が増えそうだ。
だいたい、スポニチとデイリースポーツの元日付紙面には、ともに「本紙評論家」として新井さんの名が記されている。かつて金本知憲さんもこのパターンではあったが…
また、年の瀬の広島では「MEN’S CLUB」の新井さんを手元に残そうと書店にファンが”殺到し、年が明けたら明けたで、広島県が年4回発行する「ひろしま県民だより」の1月3日発行、冬号に「新井さんがユニホーム姿で登場する」と広島県民はそわそわ。
新井さんがリーグ3連覇の原動力となったことを否定する人はいない。が、新井さんはどうやらグラウンドを離れても、その存在は特別で、それならそのまま県知事が広島市長の椅子にでも座っていただければ、広島はもっと良くなる、そう考えるのは我々、ひろスタ!特命取材班だけだろうか…