リーグ戦後半こそ「絶対美勝女」
プレナスなでしこリーグ2部、愛媛FCレディース対アンジュヴィオレ広島(5月15日、愛媛県総合運動公園球技場)
開幕戦で引き分けのあと第2節から7連敗中のアンジュヴィオレ広島はアウェーで愛媛FCレディースと対戦して0-0で引き分けた。
なでしこリーグ2部はこれで折り返しとなり、6月までに残り3試合を戦ったあと、3カ月のインターバルを挟み、9月から10月16日までに6試合を戦い順位が決まる。
アンジュヴィオレ広島は9戦を消化して勝ち点2で最下位。9位のニッパツ横浜FCシーガルズは勝ち点8。首位を行くノジマステラ神奈川相模原は勝ち点25。
アンジュヴィオレ広島は前節に続いて葛馬史奈、齊藤仁美、中島麻里、武田裕季の最終ラインを固定。ツートップには内山朋香のコンビに初めて赤嶺美月を指名した。
前半は互いにシュート6本ずつ。しかし後半はシュート数3本対8本と押し込まれたが、開幕戦のASハリマアルビオン戦以来の失点ゼロで切り抜けた。
前半を終えて総失点21はリーグワースト。前半を勝ち点10で折り返した愛媛FCレディースとスコアレスドローに持ち込んだことを次節、アウェーのちふれASエルフェン埼玉戦に生かしたい。
なお、ちふれASエルフェン埼玉は前半戦を終えて9勝3分け6敗、勝ち点21の2位につけている。
アンジュヴィオレ広島スタメン
GK 清水亜紀
DF 葛馬史奈、齊藤仁美、中島麻里、武田裕季
MF 倉本あや、小松未奈、王湘惠、水野祐里
FW 赤嶺美月、内山朋香