JTのブロック22はすごいけど…
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、ファイナルラウンド・ファイナル第1週(1回戦)、4月7日・日曜日、武田テバ オーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)
vsパナソニックパンサーズ(F6:1位)
初めて行きました、武田テバオーシャンアリーナ。フットサル専用体育館で、キャパは約2600。照明が薄暗いのが、不思議な感じでした。
対戦相手のパナソニックの平均年齢が高いことと比較して、若い選手が多いJTサンダーズ。エースのトムも含めて、「決勝」の舞台は、ほとんどのメンバーが初めて。舞い上がるであろうことは、充分に予想出来ました。
チームによって、試合前の選手同士の握手の前に円陣を組むところと、握手の後で円陣を組むところがありますが、JTは前者で、パナは後者です。なのに、みんなが円陣組んでいるのに、自分だけフラフラと握手をしに行こうとした、将平キャプテ(泣)。トムにHey!Hey!と呼び止められて、ようやく円陣。…トムは、試合開始前から爪を見ていましたからね。
舞い上がる若いJTと、老獪なパナ。
試合結果は!?
22-25
25-17
25-23
31-33
14-16
あれだけJTがミスをしまくっても、パナが勝てないとしたら、そりゃ、パナがおかしいですから。
サーブミスやら、トスミスやら、お見合いは再びだし、ミスでのポイント献上と公式記録されてるものだけで、35点。ざっと1.5セットを相手にあげた計算ですね。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津旭弘
L:井上航
劉が第3セットから足が攣ったみたいに痛そうにしていて、武智がセット途中交代、(第4セットは出てました)、ヤスに代わってのヒサのリリーフサーブは残念ながら今回は効果なし、Lは、第4.5セットは航&唐川併用でしたね。
長いセット(フルセット)戦ったのに、選手交代が少なかったのは、ベンチメンバーを出して雰囲気を変えなきゃならないようなことは、起こってなかったから。でも、結果第4セットを取りきれずにフルセット。第4セットの終わりが深津①のトスミスということになり、全部が終わってみれば、あのセットに一度深津①をコートから下げて、コートの外から見させていたら良かったのかな、と。実際にはそんなタイミングはなかったし、無理矢理に作ったとしたら、それはそれで悪い流れになってたかもしれないけど。
試合開始時点の舞い上がり方をみたら、第1セットは致し方ないかな、と、覚悟しましたね。
第2セットに、ミスらしいミスもなく、万全の取り方だったし、これが今の2つのチームの力関係かな、と思えたし。
第3セットも取って、セットカウント2-1とリード。「勝ち切る」ことを意識しだすと、ありえないミスをするのは、メンタルに問題ありのJTにはいつもあり、だけど、この度は、第4.5セットの深津①のサーブミス複数回とトスミスに留めの返球ミス。…。
特に、第5セットは将平のレセプションも落ち付いてきて、JTリードだったのに。長い第4セット、ヤスはアタックにブロックに終始良かったのに、なんで第5セットには一度も使わないわけ!?そんなだから、パナは短い第5セットだけで5本もブロックが出るわけですよ。5セット通算で13本しか出てないのに。
JTのブロック22はすごいけど、それで試合を決めてしまえなかったのは、輝くサーブミス数23本、が原因だと思われます。トム7本劉6本に続く4本のサーブミスの深津①は深く反省して欲しいですね。
それにしても、これだけミスをしても、この競り合う展開。JTの底力はいかばかりか!?と思わされましたね。まあ、底力あっても、勝てなきゃ実力とは認めてもらえない世界ですけどね。
JTサンダーズのみんな!もう、パナに対して、苦手意識は、ないね!?十分に渡り合えることが、わかったよね?!?つうか、今日の試合は、勝てたよね?!
泣こうが喚こうが、リーグ戦はあと1戦を残すのみ。2000人入った武田テバオーシャンアリーナ。パナの組織的応援団、数すごかったよね。対するJTは、応援ブースで「ファイナルステージ応援用グリーンTシャツ」を無料配布。
JT応援団席以外の、アリーナサイド席、アリーナエンド席にたくさん私のようなJTファンが居て、JTサンダーズを応援してることが可視化できたでしょ?!JTサンダーズの勝利は、あなたたち選手が勝ち取るものだけれど、コートの周りに、こんなにも多くの、JT応援団+JTファンが一緒に戦ってます。
次戦は、グランドファイナル!
東京・武蔵野の森スポーツプラザにて、最終決戦です。
私も最後まで現地で応援します!
頑張れ!JTサンダーズ!
がんばろう 広島。
(ちゃこ)