ホームゲームでJTサンダーズ、ホームゲームでポイント3ゲット(トップ画像)
2017-18Vプレミアリーグ男子、レギュラーラウンド第2レグ 第4戦・FC東京戦(12月2日・土曜日、呉市総合体育館”オークアリーナ”)
呉市総合体育館です、素晴らしい環境、公園の中にあります!
第2レグに入り、負けないパナが頭一つ抜けだし、イゴールを欠く合成が連敗して、2位以下7位までがゴチャゴチャしてきました。
昨季同様、ちょっとでも気を抜こうものなら、天国と地獄。どのチームにもファイナルに進むチャンスがあり、同じくらい入替戦に落ちる危険性があります。
さてJTサンダーズホームゲームのこの日、第1試合は合成vsテクト。テクトが「らしくない」プレー連発で、合成2レグ初勝利をお膳立て。合成がそんなに良かったようにも見えなかったけど。
JTサンダーズの相手は1.2レグここまで戦って、0勝10敗1ポイントのFC。
喉から手が出るほど初勝利が欲しい、でしょうし、昨季は3戦2勝1敗と唯一勝ちが先行したのがJTですから、必死でくるし、やりにくい気もありました。(昨季も負けたFC戦はことこどくホームゲーム。3レグでの対戦は最終日。勝てばファイナル6、負ければ入替戦、で、見事まけましたからね…。)
負けられない試合。試合結果は、
25-19
25-18
25-27
25-19
セットカウント3-1で勝ちました!ポイント3ゲット!
7勝目。合計ポイント20。3位をキープしています。
今日のスターティングメンバーは、
WS:山本将平、吉岡
OP:筧本、中島
OP:エドガー
S:深津
L:井上航
まさに「不動の面子」。
ヨシオが良いから、とにかくサーブで狙われるだろうことは予想されました。このところ、攻撃でもかなり数字上げてますし。で、可哀想になるくらいの集中砲火。それでも、昨季と違って、果敢に攻撃にも加わっていたのは、成長だなあ。
2.3セットは吉岡→久原で後衛での守備を補填してましたが、流石に第4セットは攻撃にも影響が出てましたから、吉岡→八子に交代。
今季はベンチにも入れないことのある八子くん。(水)に猫田体育館で練習を見た時には、特に故障という訳ではなさそうだったから、チーム内のWS競争が激しくて若手に枠を取られてる、って感じでした 。
そして、交代して入って、前に後ろにレシーブに大活躍でした!「代って入る人(意図を持ってコートに入る)がきちんと自分が投入される意図を理解して、役割を果たす」。当たり前のことだけど、その当たり前が難しいんだよねえ。控えメンバーも全員で、試合に臨んでる(当たり前なんだけど)、『チーム一丸』というのを感じましたね。
選手入場
エドガーの打点、高過ぎ!
ヨシオ、ナイス!
チームのムード、いいね!が3つ、いや5つ
JTとFCの差。
攻撃力も(手塚が調子良かったし)サーブレシーブ成功率も(お互いかなり相手守備陣形崩してた)、互角と見えました。
何が違うのか?!
ブロックとリベロ含む守備陣の「位置」取り。(システムとしての、ディフェンス。決して、個人のスーパープレーではない。)
サーブレシーブ崩されてからの攻撃を、守りに入らず(相手に楽々とチャンスボールを返さない)攻める気持ちを持つこと。その中で、両WSは上手くリバウンドを取ったりして、エドガーが気持ち良く決めるスパイクを打てるようにする。
もうね。練習では、徹底してこればっかしちゅうくらい、やってるから。
結果、今日のスパイク決定率ショーヘイ40%、ヨシオ38%だったけど、エドガーは80%!でも、決して「エドガー一本やり」には見えない攻撃でした。
逆に、サーブレシーブも、攻撃もこれくらい出来てる日に、勝てないどころかポイントも取れないFCの方が深刻だと思います。
さて、この日がレギュラーラウンド折り返し地点に当たる試合となりました。
①パナソニック 10勝1敗 ポイント31
②東レ 7勝4敗 ポイント20
③JT 7勝4敗 ポイント20
④合成 7勝4敗 ポイント19
⑤テクト 5勝6敗 ポイント15
⑥サントリー 4勝7敗 ポイント14
⑦堺 4勝7敗 ポイント12
⑧FC 0勝11敗 ポイント1
2.3レグ合わせて、残り試合は10。昨季は、最後の最後まで⑥⑦争いの位置に居たJTサンダーズですが、今年はファイナル6で上位を目指す戦いにして欲しい。
レギュラーラウンドがぶっちぎりでも、ファイナル6に入ったら、持ち点差は1位と2位はポイント1しかないわけだから、十分に可能性はあります。
(日)はテクト戦です。
ちょっとテクトは、監督が代ってから、ギクシャクしてます。守りのリズム、攻撃も含めて。
JTも上を目指すには、勝利が必要です。練習での成果を出して、自分たちのバレーを!
行けるよ!!行くよ!!!
頑張れ!JTサンダーズ!
(ちゃこ)