広島の入団会見が広島市中区のホテルで12月11日にあった。
「即戦力ルーキー」として緒方監督自らが1位候補に推した中部学院大学の野間峻祥外野手は大学でのポジション「センターにはこだわりはない」としながらも、先ごろ推定年俸9000万円で契約を更改した3学年上の丸佳浩外野手に「挑戦する気持ち」を吐露した。
「セールスポイントは3拍子揃ったところ」とこの日も繰り返した野間は現役時代に3季連続盗塁王に輝いた緒方監督になぞらえて”緒方二世”の呼び声が高いが、その打撃力(左打ち)から”前田二世”とも言われている。
一部の関係者からは「丸をライトに持って行って野間がセンターかも」の声も上がるほどで、来年2月のキャンプインと同時に始まる”一騎打ち”は見ごたえ十分のバトルとなるかもしれない。