大リーグ、レンジャーズは12月16日(日本時間17日)、カブスからフリーエージェント(FA)になっていた藤川球児投手と契約したことを発表した。
こうして日本人メジャーリーガーの来季の活躍の場が次々に決まっていく中、注目の黒田博樹については、このところほとんど動きが見えない状況が続いている。
一方でドジャースは15日、今オフにロッキーズからFAとなっていた先発左腕、ブレット・アンダーソン投手と1年契約で合意に至った。年俸1000万ドルの大型契約で、 ドジャースは今オフすでにヤンキースからFAとなっていたブランドン・マッカーシー投手とも4年契約で合意に達している。
一時は黒田に興味を示していたドジャースが”撤退”に転じたことは明らかで、残る黒田の選択肢は補強がなかなか進まないヤンキースかそれとも国内復帰、イコールマツダスタジアムのマウンドに立つ”大どんでん返し”か…。
なお黒田は現在、広島にUターンしているがメディアの前には姿を見せていない。