広島の堂林翔太内野手が12月25日、予定通りTBS「いっぷく!」などで人気の枡田絵理奈アナウンサーと婚姻届を提出した。
クリスマスは、桝田アナの29歳の誕生日。堂林にとっては忘れられない記念日になった。
…と同時に堂林のサードのレギュラーポジション獲得へ向けての闘いのゴングも鳴ったことになる。
言葉は悪いが、堂林には新婚気分に浸っている暇はない。きょう、この瞬間にもかつての広島の「四番・サード」新井は、その座を奪還するために甲子園仕様だった打撃をマツダ仕様にゼロから改良中…。
そしてもうひとり。外野争い…と見せかけて!?いつサード争いに身を転じてもおかしくない高卒2年目の鈴木誠也は黙々と広島県廿日市の大野練習場でバットを振り、実績のある梵や、今季素晴らしい数字を残した小窪もサードのポジションを虎視眈々と狙っている。
「今のままの打撃スタイルでは堂林は伸びない」と言い切る関係者が多い中、飛ばすことにかけては誰にも負けない堂林が自分の特性をどう生かすのか、「空振りが多すぎる」弱点をどう克服するのか?
そう、入籍した日に恐縮ではあるが、堂林の方は「いっぷく」どころではない、という状況にある。