広島前監督、野村謙二郎氏の年明け後の球団アドバイザー就任を12月26日付デイリースポーツが伝えた。同氏の球団アドバイザー就任については、監督退任後ほどなく球団関係者からその方針が示されていた。
野村氏は今季まで5シーズン、広島の監督を務め2年連続クライマックスシリーズ出場を成し遂げたが公約だったリーグ優勝、さらには日本一には届かなかった。
広島では山本浩二氏が1889年から1993年まで広島の監督を務め、1991年に見事リーグ優勝を果たしたあと、2001年から2005年まで監督”再登板”した。
野村氏についても”再登板”の可能性は十分で、緒方監督にバトンを渡したあと立場を変えてチームを後方から支援する形になる。