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2015年03月22日
編集部

マツダスタジアム初の開幕3連戦登板へ、黒田博樹オープン戦最終登板で準備完了

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黒田打撃
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ネクストバッターズサークルでバットを振る黒田

 

広島の黒田博樹が3月22日、ソフトバンクとのオープン戦最終戦に先発して7回92球を投げ6安打を許しながらゼロを7つ並べて最終調整を終えた。

広島は今季、2009年のマツダスタジアム完成以来、初の地元開催となる3連戦を迎える。黒田は第3戦で国内復帰登板を果たす予定。

黒田の投球を一目見ようと、マツダスタジアムには過去最多の3万1000人を超えるファンが集まった。

黒田は初回、四回、六回、七回に先頭打者にヒットを許し、五回にもバックのミスから出塁を許し五度、無死一塁の場面を迎えた。しかし、常に自分の間合いで勝負球を低目に配し、七回の一死満塁を三ゴロ併殺に取るなど粘り強く投げ続けた。

内野ゴロアウトは12個を数え、またストレートのスピード表示もオープン戦最速の147キロに達した。

また黒田はヤンキース時代には無縁だった打席にも2度立ち積極的にスイング(結果は二ゴロと空振り三振)して本番に向けすべての面で準備を終えた。

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