3月31日以来の勝率5割復帰に王手をかけた広島は黒田博樹を立て必勝を期したがDeNA先発の久保に8回1点に抑えられ、1対3の惜敗を喫した。
初回の黒田は一死から石川の内野安打のあと、梶谷に左翼線を破られて試合開始5分で失点。しかも完全にアウトのタイミングでホームを守る石原が落球…。
続く筒香の飛球をレフトのエルドレッドがバンザイ気味に後ろに落としてこれで2点目が入った。(仮に捕球していても犠飛)。
打線は四回に反撃。シアーホルツ、新井貴浩の連打で1点差としてなお無死二塁でエルドレッド。詰まった打球がセンターに上がり、新井貴浩は三塁へ…、しかしセンター関根は前進して捕球してあえなくゲッツー…。
するとその直後の五回の守りでショート田中がエラー。送りバントと三盗でピンチを迎えた黒田は筒香を内角球で詰まらせたが二ゴロの間に3点目を許した。無安打での失点は痛かった。
黒田は6回6安打で降板し、一週間前、東京ドームでサヨナラ負けした詳しさをチームの勝利に結びつけることができなかった。
なお、この試合では”ひろスポ!”だけ!?が注視しているDeNAのチャンステーマ、「広島倒せ!」がビジターパフォーマンスから初回、いきなり聞こえてきた…。