出場登録を抹消され別メニュー調整を続ける黒田博樹が午後1時過ぎから30度を超える猛暑のマツダスタジアムで汗を流した。
前日、高校野球広島大会の開会式などが開催され大いに賑わったマツダスタジアムは、高校野球の試合がきょうからはすべて県内の他の会場で開催されるためグラウンドは”無人”。
Tシャツにサングラスと軽装でグラウンドに出た黒田はおよそ60球のキャッチボールを行い、30分以上をかけじっくりと走り込んだ。
今回の登録抹消の直接の原因となった右肩や右足首の炎症の状況も回復具合は順調のよう。
「今の段階で足や肩の痛みは特にないし、毎日適切な治療を行っています」とコメント。一週間後に控える、オールスター戦マツダスタジアム登板に向けては「リハビリの期間をもらい、今できることに専念して早く復帰したい」と意欲を見せた。