マツダスタジアム、コンコースを埋めるカープファン、カープが好きだからこそ…の厳しい声もあがっている
広島が優勝から一夜明けのヤクルトに延長の末、敗れて残り2戦全勝でのみクライマックスシリーズへの道が拓ける、という厳しい状況に追い込まれた。
なお、広島は131試合を消化して借金2。「24年ぶりの優勝」を目指したシーズンだったが勝ち越しもすでになくなった。
この試合をマツダスタジアムや中継で見たカープファンから届いた「声」を試合開始直前のものから並べていくと、広島の抱える諸課題が浮かび上がってくる。
マツダスタジアムはもとより、県外の各スタジアムも赤く染めるカープファンの”眼力”は相当、鋭いようで監督をできそうな人材の宝庫!?以下、ファンの声を10月3日の広島対ヤクルト戦(マツダ)に沿って時系列で掲載する。
・ガチガチだったヤクルト、肩の力が抜けてます…ヤバい
・なんなんだ、どいつもこいつも打ち上げやがって。ヤクルトとスイングの質が違いすぎる。彼らは鋭く無駄がない。
・石山が打てないようじゃ藤浪に軽くひねられて終わりそう。
・カウンターパンチでポイントリードしたものの、相手の手数の多さに防戦一方ですな…。セコンド働け。
・ジョンソン、ナイス。表と裏とでやってる野球のクオリティの差が激しすぎ。
・球場を赤く染めるファンのボルテージとは裏腹に、覇気が全く感じられない選手の姿に悲しみを覚えますね。確かに今シーズンは思うようにいかなかったと思うけど、思うようにいかない時に何が出来るかを考え、どう振る舞うかで人の資質が決まると思いますけど、ダメな結果が出てクシュンと下を向いてベンチに帰る姿は見飽きましたね。指揮官も担当コーチも我が選手が困っているのを見ているだけだし、打線の歪みが間違い無く投手陣にシワ寄せとしてきているし、チームプレーなのにチームが一つになってませんよね。そこが優勝出来なかった要因の一つだけど、せめて前日に指揮官が語った、チーム全員で相手に襲い掛かるシーンを見せてくれよ。
・新井らしい泥臭いヒットからさらに追加点。今日の中でもっとも内容があった得点。それにしても新井というお手本が目の前にあるのにくらいつくバッティングをしようという変化が若手にみられないのは意識のなさかチーム内での非推奨スタイルなのか。
・おっ、この追加点は大きいかな。ということで大瀬良(中崎)使わんでよくない?明日の阪神戦に備えるためにも。それともそんなの関係ねぇで使ってしまう…?実際明日負けたらジ・エンドなわけで。今日勝っても明日負けたら元も子もないのだから…
・ウチにはスクイズという選択肢はないんですな。得点力低いくせに格好にはこだわるという…(怒)
・肝心な場面でシチュエーションも考えずホームへ大暴投。打席に立ってはクソボールを腰砕けスイングで三振。一体ベンチはどーゆー育て方をしとるんじゃ!
・野間なにやってんだよ…。
・なんのための守備固めやぁ…野間…。使えない!
・育成コンビの一角がシーズン最終盤でルーキーであることを差し引いてもありえない大失態。天谷を二軍に追いやってまで固執した結果がこの有り様。やっとられん。
・お前ら大瀬良を潰す気か?誰が見ても何らかの変調を明らかに抱えているのに固執する理由がサッパリ解らん。何故マウンドに間を取りに行かない?疲れなら未だ良いけど、中田が患ってしまった怪我みたいになっていたら大瀬良の人生の面倒見れるのか?ジョンソンの勝ちの責任は誰が取るのか?お前らの歪んだ野球感から沢山の人間が不幸になる。以下略
・昨年、宮本慎也さんがカープ戦の解説中、カープ球団に失礼のないよう言葉を選びながら、おっしゃっていました。
「球団の方針もありますから、どちらが良いというわけではないんですが、いつもファーストストライクから打っていくのも、どうかと思います」というような内容で、スワローズとは全く逆の話でした。そうでしょうね。観ていて全然違いますから。
結果が出なければ工夫が必要という話もありました。
今年、安仁屋さんも山内さんも「追い込まれたら打てないから、初球から積極的に」とおっしゃっていました。それがダメだと、他球団のOBの方は指摘されています。
選球眼、追い込まれてからのカット、狙い球等、スワローズとの差を謙虚に受け止め、それらを教えることの出来るコーチ、更に一軍で結果が出ない選手と二軍で頑張っている選手を入れ替えられる、視野の広い新監督を希望します。
あっ!「元凶」が存在する限り、無理ですか。
・ヤクルトは本当に粘る。ツーストライクとられても、ファールが多い。
山田を追い込んで際どい球をボールと言われた時、大瀬良が苦笑いした時、嫌な予感がしたけど。結局粘られフォアボール。カープとの決定的な差はここだと思う。
・中崎ナイス。いつのまにか大瀬良よりもマウンド姿に迫力が出てきた。
・さあルーキーの大きなミスを全員でカバーして帳消しにする力がこのチームにあるか?と送信しようとした矢先のエルさんの超中途半端な2ゴロに絶句。
・中崎2イニングですか…カープのピッチャー3本柱と大瀬良、中崎しか緒方の手帳には書いてない?
・ヤクルト勢は2割そこそこの打者までしぶとい!!
・野間、2度目はストライク送球だったけど、あの浅さでサードコーチに右手を回されること自体、恥と心得えよ。石原、ムチャ振りは全くいらん。
・アソコをスクイズで点を入れていれば、もうシャワーを浴びている時間。思いもかけず点が入ったもんだから「ガメツクいかんでも、まぁええじゃろ」という雰囲気がモロに出てました。隙ですよ!最悪の采配ミスです。
・実況席でもヤクルトと相性悪いと言われるぐらいなのになぜヒース。なんのために今村を置いてんだか。
・大瀬良投手、中崎投手の負担が軽くなるように追加点が欲しいと、毎試合願っています。打たれると激しい非難が待っている。厳しい場所で働いている割に、好投を続けてもお立ち台に呼ばれない。
投手陣に、おんぶにだっこの野手の皆様、今日は逆転して大瀬良投手の苦しみを少しでも和らげてあげて欲しいです。
前回の「元気丸」を見ていたら、KJが出したランナーを1人返してしまった大瀬良投手が、ベンチに帰ってKJに声をかけている映像がありました。
大瀬良投手の口元は「sorry」と言っているようでした。
もし、今日勝っても大瀬良投手は楽にならないかもしれません。
でも、野手陣、頼む!
・ベンチの考えはヒース>一岡>今村。相容れんわ全く。
・今季を象徴するようなゲームになりそう。それにしても阪神だって能見を送り込んでるというのに福井をいつ使うつもりだったんだろうか。
・身分相応ということですな
・実況席はしきりに「これが優勝チームの力」とか言っちゃってるけどこっちがグダグダなだけだろう。
・そもそも、こんなにもたもたしてた阪神が悪いのよ(八つ当たり(-“-;))いったいいつから、私の大好きなカーブはこんなに情けないチームになっちゃったの(泣)
・そしてグラウンドに響きわたる「オガタァァァーッ、オガターァァァーッ」というファンの怒声。これで明日勝てたらびっくらポンだよ。
・ちょっと…ベンチがアホすぎます。しかも大事な決戦の前日にプルペン戦力を完全消耗。こういうバカなことにならないように…と思ったのですが、わざわざハマリコムのだから、もうどうしようもない…
・こんな事になるならアッサリ負けた方が誰も疲弊しなかったのにと思いましたが、今シーズンのダメな所が全て集約された試合でしたね。メンタルが弱いと言う言葉で片付けて、単純に実力不足と言う事から目を背けてるんですよ。実力不足な箇所を優勝チームが教えてくれた試合でしたし、そこの改善を24年しなかった証ですよ。私もヤクルトはビール掛け直後の移動試合なので戦前は有利なのかなと思ってましたが、そんな甘い考えを持っている自分が、知らず知らずの内に負け犬根性が植え付けられてる事に気付きました。
・負けていい試合はない。もちろん、今日勝っても明日負ければ意味はない。今日、負けても明日と最終戦を勝てばCSに出られる。
ただ、勝てる試合を落としたチームに果たして野球の神様はチャンスをくれるのだろうか?
しかも、ミスミスミス、それで負けるのなら…。
もちろん、そんな試合をシーズン何度見たか…。
だから、優勝出来る戦力でありながら優勝も出来ず、得失点差でも上位の成績でありながら5割にも届かない。
残り2試合、奇跡は起こるのか?
・2015年緒方野球の集大成。
一・二軍の入れ替えも少なく、大きなミスを連発しても二軍に落ちない安心感。
試合前に二人でふざけながらベンチから出てくることが多い鈴木誠也選手と、野間選手。
ここぞの場面での怖い代打が、小窪選手しかいない。が、ほとんどの場面で代打の順番が異常だった。なぜここで野間選手?と思うこと多々あり。
決まった投手の酷使。
二軍の若手投手は一度しかチャンスを貰えない。(オーナーと選手の母親にエピソードがある場合を除く)
大量リードでも、グッズが売れる選手を休ませる気はない。
控え選手の守備機会や試合勘など一切考えない。優勝出来なくても、来年も監督出来るから?
悪い言い方をすれば、ファンからお金を吸い上げるだけ吸い上げて…。
緒方野球、面白くないです。
・とんねるずの情けねぇ、が聞こえてきそうです。鹿児島より
・今季を象徴するゲーム。守り勝つ野球をテーマにしておきながら、何をどうやったらこういう有り様になるんだろ。ありえないようなエラーは起こすし、もう残り何試合もないというのに、フツーにいつものユルい継投やって自滅とかノータリンにも程がある。そして得点力はおろか粘りもしぶとさも泥臭さもないのに個人技に終始させる万年あと一本が出ない攻撃…。最低でも監督・ベンチを大刷新しないとカープの長い夜は永遠に明けない。以下略
・ヤクルトが強いのか、カープが弱いのか。戦い方は違えど、勝てる試合でした。やはり、エラーをした方が負け。もう一点取らない方が負け。当然の結果でした。打てなければ粘るヤクルト。打つときにはしっかり振り切るヤクルト。ピッチャーは粘ります。大瀬良のちょっとしたミスをついての攻撃、カープには見れないものです。ジョンソンの最多勝を消したのもミス。野間の守備力は素晴らしい。しかし、まだまだ経験不足の面は否めません。今日の試合から更に練習の必要を感じたことでしょう。しかし、敗戦を選手のせいだけにしてはいけません。ジョンソンを8回迄投げさせる策はいけなかったのか。もとより、どうして、もう一人信頼できる中継ぎを育てられなかったのか。たまたま阪神のおかげで、CSを争えてますが、本来なら終戦ですよね。ヤクルトのいや真中監督の采配をしっかり参考にして、来季を目指して欲しいです。もちろんあと二つ勝ちたいですが。頑張れカープ!
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