ブルペンでボールに気持ちを込める野村祐輔
4月27日 〇8-0ヤクルト、神宮球場、曇り
通算14勝11敗、+3
18時00分・2時間38分、2万2097人
相手先発・●山中5回8失点
本塁打・菊池3号2ラン、鈴木誠也3号2ラン2試合連続、田中1号2ラン
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番ファースト新井貴浩
五番レフト・エルドレッド
六番ライト鈴木誠也
七番サード安部
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー〇野村祐輔5安打プロ初完封(5試合3勝1敗)
前夜の新井貴浩の2000本安打の勢いそのままに、初回、菊池が高目の球を振り抜き左翼越えに先制2ラン。
四回には鈴木誠也が低目をすくい上げて2試合連続となる左翼越え3号2ラン。一番に戻って田中もドンピシャのタイミングでライトスタンドへ1号2ランをもっていき7対0と大きくリード。
ヤクルト先発の山中は前回、4月20日の甲子園、阪神戦で6回6安打1失点、勝ち投手。昨年、8月11日のマツダスタジアムでは広島打線を5安打完封。
しかしこの日の広島打線は3発を含む12安打を浴びせて一気に攻略した。
広島の先発、野村祐輔は三回まではパーフェクト。四回、坂口に内野安打、川端に中前打され無死一、二塁とされたが、山田を一邪飛、バレンティンを遊ゴロ併殺打に仕留めた。シュートで詰まらせた。
野村祐輔は4月5日のヤクルト戦(マツダ)でバレンティンに一発を浴びており、この回を踏ん張ったことが完封に繋がった。
九回は一死から川端四球のあと山田に左前打され一、二塁。ここでもバレンティンをシュートで二直に打ち取り、雄平をこの試合11個目の内野ゴロで打ち取り129球プロ初完封をマーク。ポストマエケンの周囲の期待にも後押しされ、黒田と並びチームトップの3勝目。