8月27日 〇11-4中日、ナゴヤドーム
通算73勝45敗、+28、貯金最多更新
18時00分・3時間58分、3万7925人
相手先発・小笠原6回、7安打3失点
本塁打・鈴木誠也20号ソロ、21号ソロ、新井貴浩16号満塁
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番ファースト新井貴浩
五番ライト鈴木誠也
六番レフト・エルドレッド
七番サード小窪
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー黒田6回5安打1失点(21試合8勝7敗)
今村
一岡
○大瀬良(6試合3勝0敗)
薮田
延長十回、一挙7点。ナゴヤドームはゲームセット前にはほとんど「赤」となり、中日ファンからグラウンドにモノが投げ込まれる壮絶なエンディングになった。
先発の黒田は四回までパーフェクトピッチング。しかし五回に長短2安打で1点を返され、六回、鈴木誠也の20号ソロで3対1となったその裏、今度は二塁打3本で2点を返され試合は振り出しに戻った。
七回、敵失で勝ち越しに成功して4対3。しかしその裏、二番手の今村が同点打され試合は延長戦へ突入。
延長十回、中日のマウンドには5人目の祖父江。簡単に二死となったがここで石原の打球がショート前で高く弾んで内野安打に…。続く代打・松山はフルカウントに持ち込み8球目で四球出塁。さらに田中の左前打で満塁。打席には前日にも九回二死満塁で決勝打の菊池…。ボールカウント2-2からのスライダーをセンター前に落としてまず勝ち越タイムリー。
しかしこれだけでは終わらない。続く丸は四球を選んで押し出し。さらに新井貴浩は初球をレフトスタンドに運びグランドスラムで91打点としてセ・リーグ打点王争いでリード。仕上げは鈴木誠也の21号ソロ。
4連勝の広島は6カード連続勝ち越し。中日は4連敗で70敗目に到達し早くも勝率5割以下が確定した。