9月1日 〇x6-5DeNA(延長10回)、マツダスタジアム、晴れ
通算76勝46敗2分け、+30、M9、貯金大台に到達
18時00分・4時間20分、3万1406人
相手先発・砂田4回3分の2、9安打4失点
本塁打・鈴木誠也23号ソロ、エルドレッド19号2ラン
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番ファースト新井貴浩
五番ライト鈴木誠也
六番レフト・エルドレッド
七番サード堂林
八番キャッチャー會澤
九番ピッチャー九里4回3分の2、4失点(25試1勝0敗0S)
一岡
H岡田
H大瀬良
〇中崎(55試合3勝4敗28S)
登録 岡田明丈
抹消 福井(傍脊柱筋筋膜炎)
8月27日のナゴヤドームでは延長10回に一挙7点を奪って優勝マジック「14」としたが、この夜は今季延長戦17度目で9度目のサヨナラ勝ち(いずれもマツダスタジアム)。優勝マジックは「9」となり、とうとう貯金は30の大台へ達した。
また逆転勝ちはシーズン40度目となり、この驚異的な粘り腰が1984年のシーズン75勝を更新する球団最多勝利数76勝目を呼び込んだ。
四回、鈴木誠也の2試合連発となる23号ソロで先制したが五回に先発の九里が二死から筒香に38号ソロを浴び試合は振り出し。直後に宮崎の遊ゴロを田中がトンネル。ここから大量4失点と久しぶりにミスから大量リードを許した。
しかし打線はその裏、菊池の13号ソロを合図に反撃開始。二死から新井貴浩がDeNA先発・砂田の難しい球を右越え二塁打、続く鈴木誠也は内角球に詰まりながらもセンター前タイムリーでまず1点。
さらにDeNA二番手・加賀からエルドレッドがレフト場外へ17号同点2ラン。その後はこの日、一軍に戻ってきた岡田明丈と大瀬良が2回ずつを無失点リレー。延長十回を中崎が抑え、その裏、DeNA6人目の田中から一死後、會澤が戸柱の打撃妨害で出塁。続く田中は執念のライト線二塁打。菊池敬遠で満塁となり丸がセンター前にサヨナラ打した。
丸のサヨナラ打は6月6日のソフトバンク戦の延長12回(無死一、二塁)に続き今季2度目。鈴木誠也はこれで直近の7試合でホームラン5本を含む31打数16安打。打率3割3分4厘として、試合のなかった打率トップの巨人・坂本に1分差とした。