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2014年06月21日
編集部

広島の大瀬良、交流戦初勝利もかすむ?日本ハム・大谷の衝撃のふた振り

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楽天とともに交流戦最下位同率最下位に沈む広島が意地を見せた。

0対4で迎えた五回、雨脚が強まる中、短長5安打に犠飛も絡めて日本ハム先発のメンドーサから4点をもぎとり試合を振りだしに戻すと、二番手藤岡も打ち込んで8対4。試合はそのまま降雨コールドゲームとなり、広島は対日本ハム戦の3年越しの連敗を「7」で止めた。

この大逆転劇に救われたのが大瀬良だった。交流戦前まではセ・リーグ勢相手に5連勝をマークしていたが、交流戦に入ったとたん4戦で0勝2敗と急ブレーキ。きょうも負けが濃厚だっただけに、打線が勝ち越してくれた瞬間にはベンチ前に飛び出して行った。

ただ、試合には勝っても本心からは納得できない…。それが大瀬良の本音ではないか?

その原因は年下のふたりとの対戦で完敗したこと…。

大瀬良は1991年生まれ。6月17日に23歳になったばかりだ。一方、三回に先制2ランを、五回にも適時打を打たれた西川は1992年4月生まれ。プロの世界では4年目となる西川の方が確かに経験は豊富だが、インコースの147キロを完璧にライトポール際に運ばれては内心穏やかではないだろう。

だが、1994年生まれの19歳、「三番・大谷」の“ふた振り”にはそれ以上の悔しさを募らせることになった。

初回の打席こそ空振り三振に仕留めたが、三回の第2打席ではひざ下へのチェンジアップをものの見事にセンター方向へ打ち返された。しかも丸の足が一度止まりかけたあと、もう一度加速してその頭の上を越されるという衝撃的なツーベースだった。

大谷との3度目の対戦は五回に訪れた。3点目を許しなおも二死二塁、もう1点も許されない場面で大瀬良はギアを上げ、初球147キロはファウル…。2球目も147キロ、釣り球のはずがやや甘く入ったところをまたしても大きなスイング軌道で完璧に押し込まれた。

打球は高々とレフト方向舞い上がり、ぐんぐん伸びてそのままフェンスを直撃した。タイムリーツーベース…。力負けだった。

投げても打っても全力プレー。その代表格、球界のエース・前田健太の背中を追いかける大瀬良も、そんな選手像に憧れてこの世界に飛び込んできた。だから「二刀流」の看板を背負う大谷は、絶対に打たれたくない相手だった。しかも向こうは水曜日の甲子園で8回を投げ阪神打線を1安打に抑える力投を見せたばかり…。

プロの世界には想像以上にすごい選手が大勢いる。「自分のピッチングをすれば抑えられる」つもりでいたが、その「自分のピッチング」がなかなか思うようにやらせてもらえない…。

大瀬良が交流戦5試合に先発して残した数字は、合計21イニングで被安打38、失点25。そして、大谷に振り切られた2打席の衝撃をその胸の中に仕舞い込み、注目のルーキー右腕はリーグ戦再開後にもう一度、「自分のピッチングスタイル」でプロのマウンドに挑む。

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