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2014年06月25日
編集部

交流戦でセ・リーグ2位後退の広島、首位浮上の巨人の意外な共通点

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交流戦前にセ・リーグ首位を走っていた広島は、交流戦15試合目で巨人に首位の座を奪われた。この時点で「5」だった連敗は「9」まで伸びたが最後に5連勝で強烈に巻き返した。

それでも交流戦は阪神、楽天と同率の最下位。交流戦2年ぶり優勝の巨人には大差をつけられた。

巨人は16勝8敗の貯金8。交流戦総得点100は第6位、総失点76はオリックス、楽天と並び最少だ。ちなみにチーム打率2割5分5厘は上から数えて8番目、チーム防御率2・82は12球団トップである。

ここでは統一球の問題も含めて、なぜ巨人が打てなくなったか?にスポットを当てるものではない。結論から言えば巨人は守り勝ったことになる。

広島は9勝16敗の借金5。8+5イコール13だから巨人に対して6・5ゲーム差を“失った”ことになる。これは広島が1991年以来23年ぶりのリーグ優勝を目指す上で非常に重たい意味を持つ。

その広島の交流戦総得点は85で下から数えて3番目。総失点123に至ってはヤクルトに次いでワースト2。まだ交流戦全日程未消化のチームもあるが、これらの順位に変動はあるまい。

広島のチーム打率は意外なことに?巨人と同じ2割5分5厘、そしてチーム防御率は4・34の方はワースト3。広島はザックジャパンじゃないがデフェンス網を交流戦でズタズタにされたことになる。

ただ、全体的な数字とは裏腹に肝心カナメの先発を見ていくと意外なことが浮かび上がってくる。

巨人は杉内、大竹、内海、菅野を軸に、この4人以外に小山ら計4投手が先発を務めた。

その中で4試合に投げた小山が交流戦チーム勝ち頭の4勝、続いて5試合で2勝の杉内…。あとは内海、菅野、今村が1勝ずつ。チーム16勝のうちの半分の8勝しか先発は稼いでいない。DH制もある交流戦でこれでは少な過ぎるだろう。

結論から言うと広島の先発陣で挙げた交流戦白星は全部で6勝。巨人と大差ないのである。

その内訳は前田健太とバリントンが2勝ずつ、ルーキーの大瀬良と野村祐輔が1勝ずつ。

広島は交流戦で先発ローテに入っていた篠田を途中で抹消し、先ごろ開幕から“奮投”してきたルーキーの九里にも二軍再調整を言い渡した。

さらにバリントンもラスト3試合で打ち込まれ、頼みのマエケンも勝ったり負けたり…。期待の大瀬良もパ・リーグ勢相手には5試合で1勝を挙げるのがやっと…。先発陣に安定感が不足していることは否めない。

しかし一方の巨人も、左肩に炎症を発した内海が再調整となり、頼みの菅野も交流戦5試合でわずかに1勝、大竹に至っては交流戦5試合で0勝に終わり、メンタル的にも相当ダメージを受けていることは容易に察しがつく。

そんな両軍でありながら交流戦のチーム防御率に大きな差がつき、順位も正反対になった要因は何か?

ブルペン陣の踏ん張り、投打の歯車、采配の妙、勝負どころでの踏ん張り。様々な要素が絡み合った結果が巨人の交流戦優勝に繋がったことになるがそれも短期決戦ならでは。リーグ戦再開後の長丁場で先発陣の力量がチームの星取りを大きく左右するのことは言うまでもない。

なお、余談ではあるが交流戦前に東京ドームであった3連戦では7-2、1-5、10-3のスコアで広島が巨人に“判定勝ち”している。

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