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2014年07月16日
編集部

首位巨人まで今季最大5ゲーム差、”壊れ始めた”広島の一端を監督采配から見ていくと…

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巨人と23年ぶりのリーグ優勝を争うはずの広島が“壊れ始めた”その一端は野村監督の采配からもうかがい知ることができる。

一昨日が5時間39分ゲームで昨夜が雨天中断も含めて4時間52分。マツダスタジアムで連日、長時間ゲームが繰り返される一因はDeNAともども両軍の繰り出す投手がその役目をまっとうできていないことが一因に挙げられる。

中でも昨夜、広島の三番手で投げた今井の投球内容は格段に不安定なもので1イニング目を何とか無失点でしのいだあと、2イニング目に打者10人で5失点、3イニング目も筒香にソロを許すなど2失点。この間、ストライクを取ることもままならない状態で延々と投げるその姿は、ずぶ濡れで応援するスタンドのファンの目にも両軍ベンチの面々にも異様に映ったに違いない。
野村監督就任1年目の2010年8月25日の大阪ドーム。この日、阪神打線は広島投手陣を打ち込み球団新記録の22点を叩き出した。この試合でも先発の今村が2回でKOされ、青木高、岸本、大島と繋いで必死の継投で何とか相手の矛先をかわそうとした。

そして5人目の梅津がマウンドに上がり、悲劇は起こった。

制球のままならない梅津は八回1イニングだけで10失点。ひとりで45分間も投げ続け球数は実に55球に上ったのである。

この時、相手の阪神ベンチからは「気の毒で打つのが嫌になりそうになった」という声も上がっていたという。常識では考えられない続投指令を下した野村監督はその日の会見を拒否して帰りのバスに乗り込んだ。

翌2011年の5月12日。昨夜と同じく雨の甲子園でも似たようなことが起きた。

先発の篠田は着用のゴーグルが雨に濡れ集中力を欠く中で三回途中、9点を失うまで延々と投げ続けた。その結果、試合は4対11の大敗となり開幕から23試合目で首位の座から滑り落ちた。以後、チームが首位に返り咲くことは二度となかった。

2010年の大阪ドームの一件は、開幕当初には当時の大野投手コーチに委ねられていたはずの投手交代のタイミングがすべて野村監督に一元化されたことによって引き起こされた。篠田の時もそして今回も構造的には同じである。

ところで7月8日からの阪神2連戦(甲子園)以降、先発投手交代のタイミングが極端に早くなっている。大瀬良3回3分の2、九里4回、バリントン6回、前田健太8回、野村祐輔3回3分の1、大瀬良6回、そして昨夜の九里が3回。いくら球宴休み前とはいえ、これだけそろいもそろって先発陣が早い回に降板すれば当然、ブルペン陣の負担は重くなる。

昨夜、中畑DeNAに5連勝を許したことで広島の貯金は3に目減りして首位・巨人までのゲーム差は今季最大タイの5に広がった。さらに2位の阪神にも1・5差をつけられた。

11日の中日戦(ナゴヤドーム)で4連敗を喫しチームが3位に後退してから負の連鎖が続いている。なお、13日の中日戦(同)では4対0とリードしながら6対8の大逆転負けを喫したがこのあと、野村監督は今季初の会見拒否を貫き無言のままバスに乗り込んでいる。

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