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2014年07月15日
編集部

マツダスタジアムは連夜の5時間ゲーム、壊れ始めた広島の立て直しに妙案は?

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交流戦前、セ・リーグ首位を走っていた広島が“壊れ始めた”。

13日の中日戦(ナゴヤドーム)に6対8で敗れ、野村監督は今季初の会見拒否をして地元へ戻ったが前夜は5時間39分ゲームの末、5対5の引き分け。そして今夜は雨天中断も含めるとまたしても5時間近いロングゲームの末、7対10でDeNA5連勝の引立て役に回った。

“壊れ始めた”と表現したのには理由がある。

複雑なことはこの際、置いといてそのスコアに注目する。

広島は3・4月、3点ゲーム(3得点以下)で5勝を稼いだ。

5月は同じく3勝。6月は…0勝。

投手力を中心に開幕以降、貯金を増やしていたチームが軸足を打撃力中心へと移したのが6月、交流戦の時期だった。そして6月3日から14日の間に悔やんでも悔やみきれない9連敗を喫した。

9連敗のスコアは次のとおり。

2-10、2-6、3-10、5-16、1-8、0-2、4-5、0-7、4-8

投手陣は大量失点を繰り返し、打線は総じて低調。この間、6点以上取った試合は一度もない。

ところが広島はこの連敗明けから突如として連勝モードに切り替わる。連勝は6まで伸びたがそのスコアは次のとおり。

8-5、6-1、6-2、8-4、7-4、6-0

これも驚くべきことだが全試合、打線は6点以上を叩きだしている。

そして7月。広島は今夜も含めて11試合を消化した。3点ゲームでの勝利はマエケンが先発した12日の中日戦(ナゴヤドーム)の一度だけ(3-1で勝利)。

そして6点以上を奪った試合は今夜も含めて4度あるが勝てたのはやはりマエケンが先発した4日のヤクルト戦(マツダ)だけでスコアは7-1だった。

1日の巨人戦(マツダ)は7-8で、13日の中日戦(ナゴヤドーム)は6-8で落とし、今夜は7-10。要するに「6点取れば必ず勝てる」ありがたい傾向もすでに過去のものになりつつある、ということになる。

一方で3点ゲームは1ケ月あたりせいぜい1試合程度。そうなると投手戦もダメ、打撃戦もダメとなり、勝ちパターンをどこに求めればいいのか、見当もつかないまま闇雲に戦うことを強いられる。

12日のナゴヤドーム、ヒーローインタビューのマイクを向けられたマエケンは「オールスターまで残り少しですが、全部勝っていけるようにがんばります」と声をあげていた。

これはファンへのメッセージという形を借りての、チームメートや首脳陣に向けてのアピールでもあった。だがそれ以降のチーム成績はすでにお話したとおり●△●で1勝もできていない。しかも13日に登録を抹消されたマエケンはオーバーホールのためチームを離れてしまっている。

DeNA打線がいくら好調とはいえ、今夜広島のつぎ込んだ5投手は誰ひとり3者凡退を奪うことができず、しかも毎回被安打の毎回与四死球というとんでもない記録まで作ってしまった。

何度も雨にたたられる不良コンディションの中、2対10と大差がついた試合を7対10まで猛烈に追い上げた打線は確かに素晴らしいが、いかんせん失点が多すぎる。

その結果、同じくシンプルにチーム力を見るための指標として利用される「得失点差」についても、長らく大幅プラスで推移していた広島は今夜でちょうどプラスマイナスゼロに…。

得失点差がマイナスならチームは総じてBクラス。リーグ優勝を目指すチームの場合、得失点差は+50、+80が当たり前。もっと踏み込んで+3ケタを狙いたいところ。そうでなければ「リーグ優勝」は口にしない方が無難である。

広島がまず目指すべきは失点をできるだけ抑えるためのディフェンスの確立。サッカー風に言うならそこから一発長打の打てる打撃陣でカウンター攻撃、それが最も現実的な「勝ちパターン」だろう。

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