中日対広島15回戦(中日6勝8敗1)午後6時、豊橋市民球場、予告先発は、中日・朝倉(4勝4敗1S)、広島・野村祐輔(4勝4敗)
朝倉、野村祐輔は7月29日のマツダスタジアムと同じ顔合わせ。
この時は二回に3連打を浴びた野村が先に失点。しかし朝倉も六回、丸に同点ソロを浴び七回途中で交代。野村も七回で交代して1対1のまま試合は延長に入り延長十回、松井佑が広島4番手の中田廉から決勝の2号ツーランを放った。
中日はこの時の広島3連戦にも勝ち越し3カード連続勝ち越しで8月最初のヤクルト戦に臨んだがまさかの3連敗を喫した。
しかも6-10、0-9、1-7のスコアで先発、中継ぎともバレンティンをはじめとするヤクルト打線の餌食になった。
投手力安定のイメージが強い中日だが、現在8試合続けて先発に勝ちがついておらず、そんな中にあって朝倉は比較的安定した投球を7月半ばから続けている。
一方の広島はこのところ先発右腕全員がクオリティースタートに成功するなど一時、バタついていた投手陣が安定感を取り戻しつつある。
貯金5の広島と借金1の中日のゲーム差は3だが、勢いに勝る広島がイッキにゲーム差を離しにかかる展開も予想される。