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2014年08月12日
編集部

エルドレッドに闘魂注入!?地元6連戦、四番は不動か?不安なままか?

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誰もいないマツダスタジアムのグラウンドに野村監督とエルドレッドがともに半パン姿で姿を見せた。そして30分以上もウォーキング、そして立ち話。その後はティー打撃、そしてロングティーで締めくくった。

バットを振る合間にも何度も言葉を交わした。いったい何を話したのか?会話の内容については伏せられたが、だいたいのことは察しがつく。

どういう気持ちで毎日グラウンドに出てくるのか?どんなルーティンで第1打席に立つのか?相手との駆け引きはどうか?

空振りしたあとどうか?2ストライク後のスイングはどうか?

得点圏に走者がいる時は?センター方向への意識は?三振をどう考えているか?ホームランがよく出ていた7月までと今では何が違うのか?

そしてスランプの原因は何なのか?

それともこれまでが打ち過ぎだったのか…。

エルドレッドの現状は深刻で、相手の先発が右でも左でもまったく期待できそうにない。7月26日の阪神戦で33号を放って以来、12試合一発なし。毎月8発平均で打ち続ける四番がチーム躍進の原動力だっただけにチームは今季最大の危機に瀕していると言っていい。

それでも先の阪神3連戦では、一日スタメンを外れただけでまた四番に戻された。

これはエルドレッドには三番や五番という選択肢はなく、あくまで「四番でやってもらえるかどうか」という二者択一しかないことを示している。

ただエルドレッドの打率を見ると5月の終わりに3割3分近くあったものが6月の終わりには2割9分台に落ちた。そこから33号を打つまでは2割9分台だったのに現在は2割6分3厘にまで急降下した。

極端な話、ヒットイコールホームランというイメージの主砲にはホームラン以外での打点は期待しづらい。お盆休みに迎える地元6連戦では強打のヤクルトと首位巨人と当たる。首位まで3・5差は“手を伸ばせば届く”ような位置ではあるが、四番が空砲であり続けた場合には、逆に6連戦の終わりに貯金が底をつく事態にもなりかねない。

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