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2014年08月15日
編集部

10カード連続初戦勝ち星なしの広島、ここはエースマエケンで直接対決に勝つ!

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広島対巨人15回戦(広島7勝6敗1分)午後6時、マツダスタジアム、予告先発は、広島・前田健太(9勝5敗)、巨人・内海(2勝7敗)

23年ぶりリーグ優勝を目指す広島にとっては大雨をもたらす雨雲を気にしつつ巨人との直接対決3連戦で意地でも勝ち越したい。

…というもの広島は二軍降格となったエルドレッドが最後にホームランを放った7月26日の阪神戦(マツダ)を含む3連戦に勝ち越して以来、5カード連続勝ち越しなしでその間に貯金を3つ減らした。

一方の巨人はDeNA戦3連敗などで一時、貯金を9まで減らしながら中日、阪神との東京ドーム6試合で連続勝ち越しに成功して貯金を11まで戻してきた。

広島の先発は前田健太。4連勝で勢いに乗っていたはずなのに、巨人&阪神3連戦の初戦で投げるスペシャルローテに入ったとたん3戦続けて勝ち星なし、その間チームも2勝1分とエースとしての働きができていない。

特に前回、8日の阪神戦(京セラドーム)では6回10安打7失点(自責4)とおよそ”らしくない”投球だった。

ただし今季の巨人戦は3試合で1敗ながら対戦防御率は1・50。村田、セペダにホームランを許している以外には大きな不安材料は今のところ見当たらない。

巨人先発の内海は8月2日の広島戦(東京ドーム)で6回7安打1失点、勝ち投手。しかし前回、9日の中日戦(東京ドーム)は6回7安打3失点、負け投手。投げてみないとわからない感じか?

広島はもう10カード連続で連戦の初戦を白星で飾ることができていない。それが貯金の上乗せを阻んでいちる大きな要因となっている。直接対決ならなおさら初戦が大事になってくる。なお午後5時現在、山口県方面からの雨雲が広島の方へと延びてきている。

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