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2020年07月30日
編集部

中日と最下位攻防戦は1勝1敗1分けに終わった広島、安部とピレラと菊池涼が日替わりだった二番の今後は?

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菊池
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画像はマツダスタジアムの菊池涼

 

7月30日 △4-4 中日 マツダスタジアム
通算12勝17敗4分け(首位巨人に7差で5位は変わらず)
18時00分開始・3時間45分、4,966人
相手先発 岡野4回6安打4失点
本塁打 西川2号①、堂林7号③

一番センター西川
二番セカンド菊池涼
三番レフトピレラ
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番キャッチャー曾澤
七番サード堂林
八番ショート田中広
九番ピッチャーK・ジョンソン6回95球6安打2失点(自責2)
菊池保
一岡
フランスア
D・ジョンソン
塹江

けっきょくこの3連戦は最下位を巡る大接戦となり、1勝1敗1分け…。

マツダスタジアムを昨季、大の苦手とした与田監督はほっと一息?

3連勝で弾みをつけて東京ドームに乗り込めばベストだった佐々岡監督の方は、相変わらず本拠地で勢いが出ないこの現状をどう分析しているか?

攻撃力に課題のある中日が点を取らないのは分かるが、12球団トップのチーム打率を誇る広島にとっては不覚…

3日間のスコアは広島から見て2-3、2-0、4-4、だった。

この日、プロ14年めで初の一番福田を採用した与田監督。結果は三回にK・ジョンソンから先制適時打。七回には広島二番手の菊池保から四球を選び、二死満塁からのビシエドの同点2点打をお膳立てした。

一方の佐々岡監督。打撃コーチらと思案した結果、二番に第1戦は安部、第2戦はピレラ、この日はまた菊池涼に戻すという策に出た。

この3連戦、一番に固定された西川は一番での打率4割台をキープしつつ、第1戦で2安打、この日は先制された直後の2号ソロのあとは3連続四球。

ところが西川がホームに還ってきたのはホームランだけ。切り込み隊長の役目を果たせていないから、中日にお付き合いするはめになったかも?

リーグ3連覇は田中広、菊池涼、丸で攻撃の起点を作っていた。それに代わる佐々岡カープならではの新たな繋がりを模索しているうちにシーズンの4分の1をすでに消化した。広島地方は梅雨も明けたが、カープナインのバットは鈴木誠、堂林らスラッガーを複数揃えながら、大事なところで湿りがち?

今回の3人以外では今季、上本も1試合だけ二番に入っている。

そのほかで考えるなら二番田中広で菊池が八番?あるいは二番松山?、二番堂林?それとも二番長野…。(ひろスポ!・田辺一球)

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