9月24日 〇9-2DeNA 横浜スタジアム
通算45勝61敗11分け
最下位変わらず5位DeNAまで1・5差、4位中日まで2差、3位巨人まで13・5差、首位ヤクルトまで16差
17時45分開始・3時間13分、9,981人(緊急事態宣言下)
相手先発 宮國●5回7安打5失点
本塁打 小園2号①
一番センター大盛
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番サード林
七番セカンド菊池涼
八番キャッチャー曾澤
九番ピッチャー大瀬良〇(18試合7勝5敗)7回3分の2、117球6安打2失点(自責2)
ケムナH
島内
巨人戦2試合連続完封負けで横浜スタジアムに乗り込んだ広島がうっ憤を晴らすかのような攻撃で快勝、DeNAは4連敗で、両者のゲーム差は1・5に詰まった。
広島先発の大瀬良は二回、宮崎に先制ソロを浴びた直後の打席で左前打を放ち、DeNA移籍2戦目の宮國にプレッシャーをかけた。結果、坂倉の2点適時打などで3点を奪い、主導権を握ったのが大きい。
そんな中、小園が2号2ランなど宮國から3安打。その後も2安打して5の5、と大暴れした。
試行錯誤を続ける中、やっとこの日に限ってはいい角度の打球が引っ張って飛ぶようになった。
さらにあと4打席立てば規程打席に届くところまできた。先ごろ規程に達した坂倉に続くもので、来季を見据えての朗報であることは間違いない。
ただし小園の打撃には課題もある。打率・284は健闘しているが、出塁率は・314止まり。この水準でシーズンを通して上位打線、という訳にはいかない。積極打法のため362打席で四球は13個止まり。坂倉の377打席で38四球とはかなり開きがある。
坂倉は出塁率・373で、リーグ9位と高水準。脚力云々を言わないなら、一番坂倉がベストチョイス。とはいえ坂倉は鈴木誠に続いてチーム打点部門でもナンバー2。小園もさらに上の数字を目指すことになる。(ひろスポ!・田辺一球)