広島対DeNA22 回戦(広島13勝7敗1分)午後6時、マツダスタジアム、予告先発は、広島・大瀬良(9勝6敗)、DeNA・モスコーソ(8勝8敗)
広島は先の巨人3連戦3連勝の”ノルマ”を達成できず、23年ぶり優勝の夢はほぼ霧散した。
一方で6連敗のあと2カード連続勝ち越しの阪神が下から1・5ゲーム差に迫ってきた。
”2位通過”でのクライマックスシリーズ出場に目標を切り替えた広島はマツダスタジアムにDeNAを迎えて大事な3連戦、その初戦の先マウンドにはここまでローテーションを守り続けている大瀬良が上がる。
大瀬良はここまで23試合に先発して9勝6敗、防御率3・90。シーズン規定投球回数の144回にあと10回と迫っている。新人で二けた勝利となれば1997年の沢崎(12勝8敗)以来となる。
ちなみに野村祐輔の1年目最終成績は27試合に先発して9勝11敗、防御率1・98で新人王を獲得した。投球回数は172回3分の2だった。
大瀬良はDeNAとの2度目の対戦となった9月6日の横浜スタジアムで9回126球5安打プロ初完封勝利をマークした。
しかし、前回13日の阪神戦(甲子園)は8回112球6安打5失点で安定した投球にはまだなっていない。
また、大瀬良が完封した6日の試合で広島打線はモスコーソに手を焼き初回、松山の適時打による「スミ1」で二回から八回まで田中広輔の内野安打2本と菊池のシングルの計3安打に封じられた。
今夜も再び投手戦となるのか、それとも…。
きゅうは野村監督のバースデー。気合いで行けば広島、断然有利のハズだが…。