阪神対広島23 回戦(阪神12勝10敗)午後6時、甲子園、予告先発は、阪神・藤浪(10勝8敗)、広島・九里(2勝5敗)
きのうまでの神宮3連戦で広島の菊池は合計5安打、内訳は左前打、中前打、左越え本塁打、左前打、左二塁打。
同じくヤクルトの山田は合計3安打で内訳は左越え本塁打2発と左前打だった。
これで菊池はシーズン176安打。山田は180安打。
中日の大島はきのう3本も上積みして180安打でセ・リーグトップをキープ。しかし中日はあと3試合しか残していない。
広島は7試合、ヤクルトは8試合、そして阪神は5試合でここにも現在、セ・リーグ首位打者のマートンがいる。
マートンは173安打だが固め打ちできるから最多安打のタイトルの有力候補であることには変わりない。
マートン対広島予告先発の九里は今季、7の2。一方、菊池対同じく藤浪は21の6で2割8分6厘。
本人は口が裂けても言わないだろうが菊池の左脇腹は限界にきている可能性が高い。9月12日の甲子園、五回、二死無走者の場面で藤浪の150キロを優に超える快速球をまともに受けた。直前には福井がマートンにぶつけた。だが、福井の与死球は”いつものこと”。それにしても反射神経も”異次元”の菊池がよけきれないとは、よほどの1球だったのだろう。
そんな一件のあったあとの広島打線対藤浪。クライマックスシリーズ2位出場をかけての直接対決は菊池とマートンのバットにも注目だ!