緒方監督で来季、24年ぶりのリーグ優勝を目指す広島の”組閣”が徐々に見えてきた。
広島東洋カープは10月22日付で、野村前監督時代の5年間に渡り一軍投手コーチを務めた山内泰幸コーチと来季の契約を結ばないことを発表した。
主力メンバーはすでにマツダスタジアムで秋季練習を始めているがコーチ陣については暫定スタートとなっている。
しかし丸、菊地ら主力選手の打撃力向上を後押ししてきた新井打撃コーチや”作戦参謀”的な役割も期待できる石井琢朗守備・走塁コーチの残留は決定的。そのほかのポジションに関しても大幅な入れ替えなどはなさそうだ。
ただし今季まで二軍を指揮した内田二軍監督が退団したため野村前監督も含めてこれで減員3となっており、今季現役を引退した横山竜士氏の動向も含めて”緒方体制”がどう構築されるかが注目される。