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2014年10月25日
編集部

クライマックスシリーズで21イニング連続ゼロ行進に泣いた広島、打点のとれる新外国人獲得

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広島がヘスス・グスマン(Jesus Guzman)選手の獲得を発表した。内外野ともに守れる右投右打の30歳で1年目の推定年俸100万ドルは球団史上最高。出来高払いもつく。

契約年数は1年で契約金は36万5000ドル。1984年6月14日生まれ。185センチ、91キロ。背番号未定。

グスマンはメジャー通算で403試合に出場して打率2割4分7厘、25本塁打の中距離タイプ。2012年にはパドレスで120試合に出場して71安打9本塁打48打点で打率2割4分7厘。2013年は126試合65安打9本塁打35打点、打率2割2分6厘、今季はアストロズで69試合31安打2本塁打9打点で打率1割8分8厘。

マイナーでは2004年の1Aを皮切りに11シーズンで885試合1037安打、108本塁打584打点、打率3割6厘。

広島はすでに今季まで2シーズン在籍したキラとの契約更新を行わず、外国人野手はエルドレッドとロサリオの2人体制になっていた。

3人目の右打ちの野手が加わったことで来季開幕は”どの組み合わせ”の野手がスタメンに名前を連ねるかが注目される。

長打力では断然、エルドレッドだが、チャンスで確実に打点を稼ぐ能力ではロサリオも負けていない。しかもロサリオは”適応力”にすぐれ、来季はクリーンアップに固定される力量を持ち合わせている。

この二人の競争に打点のとれるグスマンが加わったことで緒方監督がどういう判断を下すか?

野村前監督は「打線を固定したいのはやまやまだが…」と話しながらシーズンを通じてクリーンアップや一、二番を固定しない戦術を5シーズン貫いた。

しかし今プレーオフで快進撃を続ける阪神はゴメス、マートンの四番、五番を固定して勝負どころで打点を重ねている。ソフトバンクは内川、李大浩の三、四番を固定し、ソフトバンクを最後まで苦しめた日本ハムもシーズン終盤に上位打線をしっかり固定した。

広島は今季、レギュラーシーズン大詰めとクライマックスシリーズで上位打線を頻繁に入れ替え、結果はことごとく裏目に出た。甲子園でのクライマックスシリーズは21イニング連続無得点に終わった。

”球団史上最高”の投資額から考えると、四番グスマン、五番に長打力のある左打者、六番エルドレッドあたりが理想となりそうだが果たして…?

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