阪神の新井貴浩内野手が阪神を退団する可能性が出てきた。
日本シリーズ期間中に、阪神から1億3000万円減の年俸7000万円提示(推定)を受けた新井貴に残された道は条件提示を受け入れるか、それとも自由契約となるか…
日本シリーズ進出の原動力となったゴメス、さらにはマートンもいる阪神クリーンアップにはすでに新井貴を主軸としては必要としない状況が整っている。通算1963試合出場、1854安打、280本塁打の新井貴がレギュラーとしてもう一度、花開こうと思えば他球団で”最後の大勝負”というのが自然の流れでもある。
すでにこの動きに「複数球団が興味を示している」という新聞報道もなされているが、その中に古巣の広島はあるのか?ないのか?
ただし、広島の街中では今もなお「広島を出て行った」新井貴に対して厳しい声が根強く残っているのも事実で、カープファン納得の上での、そして広島球団も納得した上での「地元復帰」にはかなりの障壁が予想される。
ただ…。
もしも黒田博樹が新井貴の動きにシンクロしてくるようであれば、状況は大きく変わってくることになる。
2007年オフ。広島を投打に渡り牽引していた新井貴と黒田は、同時にそれぞれ別の道に向って歩み始め、それぞれの舞台で7シーズンを過ごしてきた。
だが、それも「広島の黒田と新井」のストーリーの中の、数ページにしか過ぎないとするならば…
カープ女子も含めて今や国内トップクラスの人気球団となった広島が、この先さらに”成長”していくためには、確かに”懐の広さ”も試されてはいるのだが…
※新井貴浩&黒田博樹の旧市民球場時代の1年365日も、堂林の144戦激闘の日々もアーカイブ化されていて何年何月何日の検索で一日も欠かさず読めるすっゴイモバイルサイト、「田辺一球広島魂」より、この記事執筆
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※黒田博樹、新井貴浩の活躍を”収録”した「CARP永久保存版シリーズ」はコチラ
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