試合前、リラックスした様子で練習する広島ドラゴンフライズ
先週から3週連続でアウェー戦となる広島ドラゴンフライズが11月29日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で兵庫ストークスと対戦。前半でリードを奪い、試合の主導権を握ると第3ピリオドでは22-24と追い上げられたが83-71の理想的なスコアで逃げ切った。
先週日曜日(11月23日)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋との第2戦に64-69のロースコアで敗れ、連勝が5でストップした広島ドラゴンフライズの戦いぶりが注目されたが、試合前の練習の時からメンバーはリラックス。
試合はキャプテン平尾を中心に第1ピリオドで好スタートを切り、ここ一番で頼りになる竹内の安定感のあるプレーとルーズボールに体ごと飛び込むクリント・チャップマンのガッツプレーなど、気迫を前面に押し出した戦いで広島ファンのみならず兵庫のファンも魅了した。
先週は第2戦を落としただけに、相手が動きを封じにかかってくるあすの第2戦での試合運びが大事になる。
広島ドラゴンフライズ83-71兵庫ストークス
1P 24-18
2P 19-14
3P 22-24
4P 18-15
会場:ベイコム総合体育館
【スターティングメンバー】
広島:#5 柳川龍之介、#10 竹内公輔、#25 平尾充庸、#27 ファイ・パプ・ムール、#55 オマー・リード
兵庫:#8 中務敏宏、#9 谷直樹、#13 道原紀晃、#15 根来新之助、#32 アイザック・バッツ
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#10 竹内公輔 19点
#13 クリント・チャップマン 12点
#25 平尾充庸 12点
【リバウンド】
#55オマー・リード 14リバウンド
#10 竹内公輔 8リバウンド
【アシスト】
#25 平尾充庸 6アシスト
#55 オマー・リード 5アシスト
兵庫ストークス STATS
【得点】
#15 根来新之助 16点
#13 道原紀晃 13点
#32 アイザック・バッツ 13点
【リバウンド】
#32 アイザック・バッツ 7リバウンド
#33 ウィリアム・ナイト 4リバウンド
【アシスト】
#32 アイザック・バッツ 4アシスト