チームのピンチにフライガールズ総出演…、でも勝てず…
天皇杯準優勝の広島ドラゴンフライズがあれよあれよという間にピンチに立たされた。
年明けの天皇杯のあと、インターバルを挟み再開されたNBLで3連勝。”さすが準Vのドラゴンフライズ”と思っていたらリンク栃木ブレックスに連敗を喫し、さらにイースタンカンファレンス下位に低迷するレバンガ北海道にも昨日今日と連敗を喫し、とうとう14勝14敗の勝率5割となった。
ウエスタンカンファレンス4位の兵庫ストークスは11勝17敗で3位の広島ドラゴンフライズの優位は変わらないが、試合内容に課題が残り、今後の修正が必要になっている。
広島ドラゴンフライズ59-68レバンガ北海道
1P 13-17
2P 18-17
3P 13-12
4P 15-22
会場:広島サンプラザホール
来場者数:1,380人
シーズン通算成績:14勝14敗
株式会社ボストン Man of the match:#10 竹内公輔
医療法人社団飛翔会 フェアプレー賞:#13 クリント・チャップマン
【スターティングメンバー】
広島:#10 竹内公輔、#11 北川弘、#24 田中成也、#27 ファイ・パプ・ムール、#55 オマー・リード
北海道:#7 阿部友和、#9 折茂武彦、#11 桜井良太、#31 青野文彦、#33 ジェロウム・ティルマン
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#13 クリント・チャップマン 17点
#10 竹内公輔 14点
#11 北川弘 11点
【リバウンド】
#10 竹内公輔 9リバウンド
#13 クリント・チャップマン 8リバウンド
【アシスト】
#10 竹内公輔 3アシスト
#25 平尾充庸 3アシスト
広島 佐古賢一HC
「昨日、今日と非常に悔しい敗戦でした。緊迫した第4ピリオドで尻すぼみしてしまいました。点数が伸びず、受ける展開になってしまった。特に相手にフリースローを35本も与えてしまっているのは、ディフェンスをしていないに等しい。今、チームはやるべきことができず、自分たちの戦い方を見失っている状態。このままほっておくとどこにも勝てなくなってしまうので、まずチームとして勘違いしている部分を修正して、まず次の和歌山戦に臨みたいですね」
レバンガ北海道 STATS
【得点】
#33 ジェロウム・ティルマン 20点
#31 青野文彦 15点
#91 片岡大晴 11点
【リバウンド】
#33 ジェロウム・ティルマン 15リバウンド
#31 青野文彦 8リバウンド
#91 片岡大晴 7リバウンド
【アシスト】
#7 阿部友和 3アシスト
#11 桜井良太 3アシスト
北海道 水野宏太HC代行コメント
「勝因は昨日に続いてリバウンドで勝てたこと、そしてスタッツに出ない選手のがんばりでした。ベンチスタートだった高村(成寿)選手は前半、竹内公輔選手にやられた部分を後半でしっかり気持ちを切り替えてパフォーマンスを上げてきた。片岡(大晴)選手も、ミスが少し続いた後に大事なところでスリーポイントを決めました。こうした頑張りは、今後チームが強くなるために必要な要素なので、そうした意味で非常によかったと思います」