黒田博樹がいよいよ2時間後に広島復帰登板、マツダスタジアム初のマウンドに上がる。
新井貴浩の広島復帰とともに、とうとうこの日がやってきた。
もう8年も前のやはり広島市内がサクラ色に染まる季節、その開幕戦はどうだったか?
2007年3月30日、京セラドーム、阪神1回戦。
5年連続開幕投手の黒田は7回1失点、勝利投手でストレートは150キロを計測した。
この日のスタメンは梵、東出、栗原、新井、嶋、そして緒方、廣瀬、倉だった。
黒田の国内最終登板は9月27日の旧広島市民球場、ヤクルト戦だった。9回132球3失点完投。オフに右肘にメスを入れ「いっぱい、いっぱい」のシーズンだったが、9勝を挙げた大竹以外の先発陣が壊滅する中で、エースはエースの役割をまっとうした。12勝目を挙げ、そして一度は赤いユニホームでは燃え尽きもした。
この年、不動の四番・新井は全144試合に出場して161安打28本塁打、102打点、打率2割9分をマークした。
黒田がFA宣言をするため旧広島市民球場を訪れたのは、それから2カ月後の11月5日、あとを追うように新井も広島をあとにした。
一度は終わったはずのふたりの広島でのコイの物語には、この時からすでに最終章が用意されていたのだろうか…。
なお、「ひろスポ!」のカープ関連ニュースの制作ソースになっている公式携帯サイト「田辺一球広島魂」が、15シーズン目に突入した。
2000年10月より、一日も休むことなく黒田博樹、新井貴浩、マエケン、菊池、丸、大瀬良らカープナインの表情と、忘れられない名場面、その戦いの記録を”収録”している。
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lets-ktai.jp/news/release/20130424_ikkyuu.html
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