旧広島市民球場跡地でのスポーツイベントに参加して記念撮影に応じる為末さん
下村博文文部科学相が8月4日、予算が膨れ上がり各界や国民から猛反発の声があがって久しい新国立競技場計画の見直しを進める文科省「検証委員会」の委員を発表した。
広島が生んだ「侍ハードラー」陸上世界選手権メダリストの為末大さんのほか法曹、建築関係者ら計6人。メンバーは7日に初会合を開き、9月中旬までに報告書をとりまとめるという。
為末さんは今回の新国立競技場の一連の動きに対して、ツイッターなどを通じても計画見直しを提言していた。また、NHK放送番組やSNSなど様々なメディアを通じてスポーツと平和、スポーツと国際交流、スポーツと子どもたちの健全な発育発達などに向けて多角的な活動を展開している。
故郷の広島への愛着やこだわりも強く、昨年4月の「ひろスポ!」開設特別インタビューでは広島のスポーツへの取り組みや新サッカースタジアム建設問題について傾聴に値する提案を行った。
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