ファンとともに1部、2部の振り分けを見守る岸房康行 代表取締役社長(前列左)
来年10月に開幕するバスケットボール男子の新リーグについて8月29日、午後1時より都内で全クラブの階層分け(1、2、3部のどのカテゴリーに属するか)を発表した。
1部でのスタートを強く希望していた広島ドラゴンフライズは15分の6の”確率”で参入できるはずだった1部から漏れて2部からのスタートとなった。
広島市西区の広島マリーナホップ内にあるクラブショップ前の特設会場で、階層分けの発表をおよそ50名のファンとともに見守った岸房康行 代表取締役社長は、その瞬間、茫然…。
記者発表のあと集まったファンに声を詰まらせながら「広島ドラゴンフライズは強いチームです。2部で必ず優勝して1部に上がりたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします」と頭を下げた。
その後、広島ドラゴンフライズよりメディア向けのお知らせが配信された。内容は次のとおり。
2016年に開幕する男子プロバスケットボールリーグ「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」において、広島ドラゴンフライズの所属リーグが2部リーグとなることが決定いたしましたのでお知らせいたします。
残念ながら、目標としてきた1部リーグ入りは果たせませんでした。
しかしながら、JPBLには昇格・降格の制度が導入されることが本日の会見で発表されました。
広島ドラゴンフライズは、できるだけ早期に1部昇格を果たせるよう、今後も全力で取り組んでまいります。
1部リーグ入りに向けた活動の中、署名活動を展開いただいたファンの皆様、クラブのPR活動にご協力いただいた皆様、これらの活動を支えていただきました地域の皆様、本当にありがとうございました。
代表取締役 岸房康行コメント
新リーグ1部参入を目指して全力で取り組んでまいりましたが、残念ながら1部参入を果たせませんでした。これまで応援していただいたファンの皆様、地域の皆様の期待にお応えするためにも、早期に1部昇格ができるよう、クラブ一丸となって取り組みます。引き続きご支援、ご声援をよろしくお願いします。