2016プレナスなでしこリーグ2部、第6節(4月29日、コカ・コーラウエスト広島スタジアム)
今季初勝利を目指すアンジュヴィオレ広島はスフィーダ世田谷FCと対戦。前半10分前後に2度、ショートがクロスバーに当たり先制機を逃すと、GK清水亜紀のスーパーセーブ連発でよく守っていたが、38分にカウンターからゴールを許した。
全員が前掛かりになり、サイドから中央に放り込んだクロスを奪われ、中央突破でイッキにシュートまで持っていかれた。(下の画像)
アンジュヴィオレ広島は4月28日、シーズン途中での奥村優之監督の退任と、内藤就行ヘッドコーチの新監督就任を発表。
スフィーダ世田谷FCは前節まで6位で1勝2分け2敗の勝ち点5。総得点は4で、総失点は5。
アンジュヴィオレ広島は前節まで得点4、総失点はリーグワーストの13で開幕戦引き分けの勝ち点1から上積みなし。
新体制発表後の第1戦で地元サポーターの声援にも後押しされ、順位的にも目の前の相手から「勝ち点3」を奪うはずだったが、後半はシュートゼロに終わり5連敗を喫した。
次節は5月3日、アウェーでの日体大FIELDS横浜戦。次回ホームゲームは5月7日のFC吉備国際大学Charme戦で広島広域公園第一球技場、午後1時キックオフ。
0-1惜敗のアンジュヴィオレ広島
内藤就行監督の話
前半は風下で耐えながら、後半風上に立ったところでしっかりボールを繋ぎながらやろうというプランの中で、前半0-1になった。0-0もしくは0-1。まあ想定どおりというとおかしいかもしれませんが、後半、つないで自分たちのサッカーをしてゴールに迫ろうと選手は一生懸命にやりました。シュート数だけ言われても、そこまでに相手をどう崩してどうチャンスをたくさん作るか。今やっていることをブレないでやっていく、そしてこの悔しさを持って僕も含めてひたむきに、次に向かっていこうと思います。