野球どころ、広島県三次市の三次きんさいスタジアムで広島10連勝達成!
6月28日 〇3-2ヤクルト、三次きんさいスタジアム、曇り
通算44勝29敗、+15、20年ぶり10連勝で貯金最多、2位巨人が敗れゲーム差も最大の9
18時00分・2時間48分、1万3642人
相手先発・山中4回、6安打3失点
本塁打・田中7号ソロ
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番サード・ルナ
五番ライト鈴木誠也
六番ファースト新井貴浩
七番レフト松山
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー〇野村7回4安打2失点(13試合9勝2敗)
ジャクソン
S中崎(34試合1勝3敗16S)
登録 野村
交流戦明け、中日に3連勝して乗り込んできたヤクルトと三次で対戦。
ハーラー単独トップ、8勝をマークしている先発の野村は二回、雄平に先制ソロを許すと六回には大引にライトポール際に打ち込まれ計2失点。しかし許したヒットは4安打で7回を投げ切り試合を作った。
打線は三回、田中が7号ソロを放つと、1対1同点で迎えた四回に繋がった。
ヤクルト先発の山中に対して先頭のルナが左前打、続く鈴木誠也はフルカウントから左手だけで左前に持っていき無死一、三塁。ここで六番・新井貴浩がインハイの厳しい球を体の回転を使って詰まりながら左前に同点適時打。さらに山中の動揺した気持ちを見透かすかのように七番・松山が初球を右前打して3対1とした。
先の中日3連戦で24号2ランと25号3ランを放った山田封じに成功したことも大きい。
四回の無死一、二塁の場面では野村、石原のバッテリーで右飛に退けると、六回、1点差に詰め寄られた直後の対戦では見逃し三振とここでも広島バッテリーの勝利。
九回を任された中崎は二死から山田を歩かせて、そのあとを打つ雄平を打ち取り1点差での逃げ切りに成功した。
広島は1994年8月から9月に、三村監督のもとで記録して以来、22年ぶりの10連勝となり、貯金も最多の15となった。