瀬戸内高校、応援風景もナイス!
第95回全国高校サッカー選手権広島大会の決勝が11月20日、広島市安佐南区の広島広域公園第一球技場である。キックオフは午前11時45分。
有料試合で一般700円、高校生400円、小・中学生は200円。
11月13日に開催された準決勝、広島皆実は崇徳に思うようなサッカーをさせず、3-0のスコアで決勝に進んだ。広島皆実の決勝進出は4年連続でここ3年はいずれも優勝している。
2013年 瀬戸内戦は1-1のスコアでPK戦4-3勝利
2014年 如水館に3-0勝ち
2015年 広島観音に2-1勝ち
広島皆実はこれまで21度、決勝に進出。1998年の第77回大会以降に限れば12勝4敗と勝負強い。
広島皆実は16チームが4グループで争う2次リーグで、広工大高、広島城北、三次を相手に3戦全勝、22得点は16チーム中最多で、得失点差20も断トツだった。
しかし、決勝トーナメント初戦の広島観戦は1-0と薄氷を踏む勝利。昨年の決勝で負けた悔しさをぶつけてきた広島観音がシュート数では7本と広島皆実の4本を上回った。が、後半35分、広島皆実はMF片岡永典がゴールやや左15メートルからこぼれ球に反応して決勝弾を叩き込んだ。
3大会ぶり5度目の決勝進出となった瀬戸内は悲願の「初優勝」を目指す。
広島皆実には3年前の決勝で悔しい思いをさせられたが、そのほか3度の決勝の相手もいずれも広島皆実。
2007年 0-1広島皆実
2008年 0-2広島皆実
2010年 0-1広島皆実
インターハイではどうか?
こちらは2013年と今年と2度対戦。2013年は4-0で快勝したが、今年6月の決勝では1-2で屈している。
ただし広島第2代表で出場した今夏のインターハイではベスト8入りして躍進を遂げた。その経験をどう活かすか?
瀬戸内は如水館、広島国際学院、広島朝鮮との2次リーグ2勝1敗で、得失点差により決勝トーナメントへ。初戦で広工大高に2-0完封勝ちして流れに乗った。
13日の準決勝では山陽にも2-0で勝利。鹿島アントラーズ入団が決まっているMF安部裕葵がともに右足でゴールを決めた。
安部は広工大高戦でも1ゴール1アシストで決勝トーナメント全ゴールに絡んでいる。
安部(中央)は決勝で広島皆実のマークをどう振り切るか…
”頂点”目指す瀬戸内の安藤監督
安藤正晴監督は「決して良いコンディションで来ていない、決勝でいい戦いができないようでは困る」とここまでの戦いを総括。ただ、決勝に向けては主力の状態も上がってきており、悲願の広島皆実撃破に燃えている。
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