清水エスパルスに期限付き移籍することが決まった野津田(撮影・春木 睦子)
サンフレッチェ広島は12月26日、MF野津田岳人選手の清水エスパルスへの期限付き移籍と、MF宮原和也選手の名古屋グランパスへの期限付き移籍を発表した。
広島生まれ広島育ちの野津田はアルビレックス新潟に期限付き移籍していたが、2017シーズンは清水エスパルスに期限付き移籍する。移籍期間は2018年1月31日まで。J1リーグ戦6シーズン通算では80試合で12得点。
野津田コメント 「広島に戻りたい気持ちはありましたが、クラブと相談した結果、自分が成長するためにもう1年、他チームでプレーすることになりました。選手としてより一層成長し、サンフレッチェのために活躍する姿をまた皆さんの前でお見せできるように頑張ります」
野津田と同じく広島出身の宮原は今季、J1リーグ戦13試合に出場。サンフレッチェ広島F.Cユース2年時の2013年にプロ契約して、4シーズンでJ1リーグ戦20試合1得点。移籍期間は同じく18年1月31日まで。
宮原コメント 「このたび、名古屋グランパスへ期限付き移籍することになりました。
今回の移籍に関しては自分の中でかなり悩みましたが、成長するために決断しました。
いつも支えてくださった広島の選手や監督、スタッフ、ファン・サポーターには感謝していますし、名古屋では広島で学んだことをしっかり出して頑張ってきます。そして、また広島でプレーできるように成長して帰ってきたいと思っています。今後とも応援をよろしくお願いします」