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2017年01月14日
ちゃこ

ちゃこのVプレミアレポート!今季10敗目、その負け方がダメかも?チャレンジマッチに回ったらどうする、どうなる?

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JT 和歌山
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セットカウント1-1、第3セット前のJTサンダーズベンチ

 

2016-17 Vプレミアリーグ男子、第3レグ 初戦・堺ブレイザーズ戦(1月14日・土曜日 、和歌山ビッグホエール)

 

第5位と10ポイント近く離されている2チームによる、ファイナル6進出の「6個目の席」を巡る対決…。よもや、第3レグ初戦の堺ブレイザーズとの対戦がそんなことになるとは。

試合開始前のアップでは、あまり身体を作っていなかったメンバーが先発…。うーむ…。平常心を作っていたのだろうか?でも、相手のホームゲームだから、会場全体が何だか黄色いし、テンション低い入りになってしまい、…また不安が頭をよぎる。

JT 和歌山

 

先発メンバーは、
WS:越川、吉岡
MB:筧本、安永
S:深津
OP:ルブリッチ
L:唐川
…このメンバーでいいイメージがあまりないのだけど。

第4セットまで、安永に代えて八子がピンサ出ただけ。Lの交代も一切なし。第5セットから、安永に代えて町野が出たけど、時すでに遅し。

JT 和歌山
第5セット、負けられない…

JT 和歌山
第5セット競り合うも…

第1セットの時には、控えサークルも「いつでも行くぜ」的な雰囲気だったのに、第4セットは、声も出てないし、誰も「出る気ない」。

第4セット取られた時には、既に「敗戦の悲壮感」が。

ホントに、メンタルが弱いなあ。

試合結果は、
23-25
25-17
25-19
21-25
11-15

セットカウント2-3競り負け。ポイント1はゲット出来たため、堺と順位は入れ替わらなかったものの、5位から向こうの姿がどんどん遠ざかる。思い返してみたら、試合の重要ポイントは、第1セットに凝縮されていたと思う。

和歌山 JT
第1セットのJTサンダーズです

 

×越川さんのアタックが決まらない。

×越川さんのサーブが入らない。

×吉岡くんのサーブウォッチのミス。

×唐川くんのレセプションの不安定さ。

〇筧本くんの諦めない、ブロック二度飛び。

〇越川さんの数字に表れないスーパーレシーブの数々。

〇ルーベのアタック(丁寧さ)は

×センター攻撃の少なさ。

 

第4セット、10-5でリードしてたとこから逆転されてこのセット取られた時に、集中力が切れて、顔が負けてしまってた。

このセット、セッターを変え、第3セットから、新人のWS高野を下げて、千々木・伊藤ペアにしてきた堺に対し、JTは守りに入ってしまった。

ベンチのオーラも無くなってしまった。集中力を保つのは、ホント大変。

第3セットを失い、セットカウント1-2になり、今日順位が入れ替わることはない状態になった時、堺ブレイザーズは「開き直り」、JTサンダーズは第4セットを逆転された時に「悲壮感いっぱい」になった。

この差なんだろう。

これでは…

チャレンジマッチに、もしも行くようなことがあった時に、昨シーズン、サントリーは圧倒して勝ったけど、JTは萎縮して、力を発揮出来ず、ズルズルと落ちてしまう危険性があると思う。

自分たちの中にある弱さに、きちんと向き合っていく必要がある。本当の敵は、自分自身の中にいるのだから。

でも、ちょっと言わせてもらいたい。

広島は、歴史的に、バレーボールを育む土壌があり、会場運営・コートサポート・応援マナーが、本当にしっかりしている。

今日の和歌山はどうか。

JTが奇数セットにスタートしたコート側の、エンド側のボールボーイは拙かった。越川さんのサーブへの集中力が途切れたのは、彼らの影響もあると思う。越川さんは第1セットこそ意見してたけど、第3セットは諦めてた…。まあ、そんなもん、と。

質のいい試合をみるためには、そういうところもしっかりしたい。

応援マナーもそう。「地元」だから許される、というのは、ない、ということ。応援団席から出てきて、走り回る応援団長を、堺ブレイザーズ以外には私は知らない。人気絶頂のサントリーも、今調子が上がっている東レも、そんなことはしない。「地元」だから、と言って、試合開始前に、会場全体に応援練習を強要するのも、私は堺ブレイザーズ以外には見たことがない。

この大雪の中、広島から移動してきて、この仕打ちに合うと、ホント、こっちも凹む。バレーボールをつまらなく思ってしまう。これは、考えていかないといけないよなあ、と思う。

JTサンダーズは、今日は、試合には負けたけど、ポイント1を取ったことで、かろうじて、堺ブレイザーズを上回り6位に止まった。この後の第3レグ、6試合、JTサンダーズにとっては厳しいものになる。第4セット、明らかに足が動いてない安永と吉岡を交代させられないJTは、本当に厳しい。

八子くんの足が心配だ。

久原くんは、「出る!」気を抜いてはいけない。唐川くんのレセプションは力が入り過ぎていて不恰好。お互いをチェックしあって、質の高いレセプションをいないと、本当に厳しい。

来週は、東京都大田区体育館で、サントリーと合成戦。一場面も気を抜かず、集中して、試合に臨もう。

頑張れ!JTサンダーズ!

(ちゃこ)

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