広島ドラゴンフライズ、香川ファイブアローズ撃破、島根スサノオマジックとの頂上決戦、そして壮絶な戦いラスト６週間の幕が上がる…

広島ドラゴンフライズは３月２６日、香川県の観音寺市立総合体育館で香川ファイブアローズと対戦、前半５１－２９とゲームを早々に支配して８６－６４で土日のアウェー戦に連勝した。

B2西地区２位をキープする広島ドラゴンフライズは次節、４月１日、２日の土曜、日曜の第２５節で同地区首位を行く島根スサノオマジックと敵地で激突する。

広島ドラゴンフライズは３８勝１０敗。島根スサノオマジックは４１勝７敗。その差は３勝。島根スサノオマジックは地区優勝マジック１０、プレーオフ進出マジック９。

ワイルドカード争いでトップに立つ広島ドラゴンフライズは、得失点差＋５１０で、ワイルドカード争い１勝差で２位につける熊本ヴォルターズの得失点差＋３２０を大きく引き離す。広島ドラゴンフライズが地力に優っているのは間違いない。

島根スサノオマジックはB2東、中、西地区全１８クラブ中、最高勝率８割５分４厘（得失点差＋６８５）を誇り、現時点では４クラブでトーナメント戦を行うプレーオフ準決勝でワイルドカードの広島ドラゴンフライズと対戦する形になっている。

仮に広島ドラゴンフライズがB2残り１２戦で島根スサノオマジックに取って替わって首位に立てば、プレーオフではやはり西地区の熊本ヴォルターズと準決勝で当たる可能性が高い。

次節の松江市総合体育館での山陰・山陽ダービーマッチは、B2初代最強クラブはどこか？を大きく左右する２日間になる。

なお、広島ドラゴンフライズは最終節を前に第２９節でも敵地で熊本ヴォルターズと対戦。その熊本ヴォルターズは４月７日、８日の第２６節、ホームで島根スサノオマジックと対戦…、まったく目が離せないラスト６週間の幕が上がる。

B.LEAGUE B2 第24節
広島ドラゴンフライズ86-64香川ファイブアローズ
1Q:22-11
2Q:29-18
3Q:21-22
4Q:14-13
今シーズン成績：38勝10敗
会場：観音寺市立総合体育館
入場者数：601人

【スターター】
広島：#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

香川：#5溝口秀人、#11チェハーレス・タプスコット、#15坂東拓、#19徳永林太郎、#41高田秀一

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#21コナー・ラマート 23点
#11北川弘14点
#12ダニエル・ディロン12点
#5山田大治10点

◆リバウンド
#0アジーズ・エンダイ 10リバウンド
#5山田大治 6リバウンド
#12ダニエル・ディロン5リバウンド
#21コナー・ラマート5リバウンド
香川ファイブアローズ
◆得点
#11チェハーレス・タプスコット17点
#5溝口秀人10点

◆リバウンド
#11チェハーレス・タプスコット13リバウンド
#14エイドリアン・フォーブス8リバウンド

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