今シーズンも連日、大入りのマツダスタジアム、サッカーのマチナカスタジアムも新たな価値を生み出すことができると国家戦略として検討中!(トップ画像説明)
サンフレッチェ広島が前節、せっかくガンバ大阪を倒して元気を取り戻したというのに、広島のサッカー熱はまるで盛り下がっている!?
7連勝で勢いに乗る我らがカープとは対照的だ。
先に断っておくと、今のカープ人気の原点は誰が何と言おうと新球場、マツダスタジアムである。
マツダスタジアムがなければカープは経営的にも危うい状況になっていた。マツダスタジアムができたことにより、チームの強い弱いにかかわらず、集客力は1・5倍になった。孫とおじいちゃん、おばあちゃん、夫婦やカップル、それに熟年カープ女子、とスタンドはいろいろな笑顔であふれている。
そんな光景を見上げては、緒方監督もカープナインも連日満員のスタンドの声援が力になっている、と繰り返している。
一方のサッカースタジアム問題。
現状では、広島市・広島県・広島商工会議所の3者側が、中央公園案を他の2案(広島みなと公園案と旧広島市民球場跡地案)と比較検討できるように「調査」に乗り出した段階、ということになっている。そのための予算は市議会、県議会ですでに認められた。
「調査」は反対の声を上げている基町地区住民らのことを考慮して、交通調査などが行われる。公募によって選ばれた調査会社は9月末までに3つの候補地を比較検討できるだけのデータ、資料を揃える。
よって、広島みなと公園案と旧広島市民球場跡地案は今はそのまま、寝かせた形となっている。
ところで、それとはまったく別次元!?の大きな動きが3月の終わりにあった。
安倍首相が自ら発表した、2025年までに大型スタジアムやアリーナを全国に20カ所整備する方針がそれである。
3月24日開かれた未来投資会議でその詳細が明らかになった。これは新たな産業構造を創り出そうとする国家戦略である。
そこには、よく読むと広島市民も驚く!ようなことが書かれている。そして広島は2025年、要するにポスト東京五輪の目玉のひとつとして「名指し」されている。
なお、ひろスポ!ではちょうど1年前に次の記事をアップしている。
シンパイ!広島県からセンパイ!広島県へ、旧広島市民球場跡地へのサッカースタジアム建設で産業構造大変革!わしらは”スポーツ”立都市”を目指すんじゃ!(2016年4月11日掲載)
hirospo.com/pickup/28538.html
広島新サッカースタジアム取材班
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