トップ画像は広島サッカー界の重鎮らと写真に収まる森保監督、左端が広島県サッカー協会の野村尊敬名誉会長、右から2番目が同協会の小城得達会長、右端は木山靖雄 広島県議会議長
U-23サッカー日本代表 森保一監督を激励する会(世話人:公益財団法人 広島県サッカー協会 名誉会長野村尊敬、会長 小城得達)が12月21日、広島市中区のホテルであった。
会の冒頭、世話人を代表してあいさつに立った公益財団法人 広島県サッカー協会の野村尊敬名誉会長は次のように述べて、森保ジャパンの国内デビュー戦が”本拠地”広島で開催される可能性について言及した。
広島県サッカー協会の野村尊敬名誉会長の話
「森保監督はご存じのとおり5年で3度、サンフレッチェ広島を優勝させました。選手でも一度、優勝しています。その前に92年に広島でアジアカップが開催されました。その時に代表選手として出ていました。彼がMFで、FWには今、長崎で監督をしております高木君がアジアの大砲として素晴らしい得点を入れ、広島の地での国際試合での初めての優勝ということで我々も大変喜びました。
また、前回の東京オリンピック、その時の監督が長沼さんで、これもまた広島出身の方でした。今度の2020年の東京オリンピックが森保監督ということで非常に広島に縁がある訳です。
きょうは(メキシコオリンピック銅メダリストの)小城会長も来ておられますが、長沼さんの時はメキシコで胴メダルでした。今度は東京ですから、もっと光るメダルを取ってもらいたいと思いまして、彼がサンフレッチェ広島を去ることになり、すぐに私も日本協会に連絡した次第です。
それはそれで、今後皆さん方にぜひ支えていただくことが大切です。
また、国内での彼の第1戦を広島でやらせて欲しいと今、田嶋会長に伝えておるのですけど、実現しそうですのでその時にはぜひ観にきてください。
そして東京オリンピックの前に広島がメキシコのキャンプ地になります。広島でまたメキシコとの練習試合をしていただけるなら、広島が盛り上がると思いますのでどうか皆様方のご支援を頂きますよう、よろしくお願い申し上げます」
公益財団法人 日本サッカー協会の田嶋幸三会長も「私たちサッカー協会は彼を全面的にサポートし、オリンピックで最大の成績を収められるようバックアップしていきたい」「まずは森保監督が何を望むか、何をしたいのか…」と話しており、森保監督が国内デビュー戦で広島のピッチに立つ可能性は極めて高い。
その際は、4万人の収容規模を持つサンフレッチェ広島のホームスタジアムで、森保監督が代表デビューした時のアジアカップ決勝の舞台、エディオンスタジアム広島というめぐり合わせとなる。
森保ジャパン取材班
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