サンフレッチェ広島はJ1、第31節の大宮アルディージャ戦を翌日に控え、11月1日午前中に広島市内で調整練習を行った。
前節、10月26日の清水エスパルス戦で、10年連続二けた得点の記録を自ら更新する「11年連続二けた」ゴールを決めた佐藤寿人は試合後、「もっと得点を積み上げていきたい」と残り4戦となったJ1リーグでのゴールに意欲を見せた。
練習後の佐藤寿人の話
とにかく勝つためには得点を入れること。ホームではあと2試合になった。地元サポーターに喜んでもらうためにも、しっかり決めたい。毎年、自分の記録を更新することができて、みなさんに横断幕も出してもらってすごく嬉しい。もっともっと得点を積み上げていきたい。
(チームが好調で得点の)チャンス自体が増えている。攻撃の匂いが、強くなっている。攻撃が増えればボールを失うリスクが高くなるけど、今はみんなそのへんの意識が高い。
ここで(チームが)連勝して次に繋げていく。勝つことでナビスコカップ決勝へもいい形で繋げていける。
攻撃のクオリティを高めて、あとはいろいろな選手が絡むこと。今はボールに絡む選手の意識も高まっている。チームはいい方向に進んでいるので、そこで”いい引き出し”をしてゴールを決めるのが一番!