広島とは比べ物にならない…、バンコク交通インフラ。地下鉄網も発達している。バンコク中心部とPATスタジアムとは当然、軌道系交通で結ばれている。スタジアム最寄の駅はBTS(バンコク・スカイトレイン)アソーク駅や、MRT(バンコクメトロ、地下鉄)クイーンシリキットコンベンションセンター駅。(画像はひろスポ!バンコク取材班撮影)
サンフレッチェ広島は1月29日、2018シーズンのキャプテン、副キャプテンについて青山敏弘、柏好文の両選手に決まったと発表した。青山は2014年シーズンから5季連続のキャプテンで、チームの精神的主柱は「キャンプはメリハリが大事」とコメント。柏は城福浩監督がヴァンフォーレ甲府を指揮した時の”教え子。
タイ・バンコクで1次キャンプを続けるサンフレッチェ広島は1月29日、午前中には体幹トレーニングや時間走などフィジカル中心のメニューを消化。現地時間の午後5時(日本時間午後7時)からは、バンコク・クロントゥーイ区にあるPATスタジアムでポートFCと90分の練習マッチを行った。
ポートFCはタイを代表する人気と歴史を有するクラブで昨季、永里源気(現東京ユナイテッドFC)が所属していた。タイ代表としての経験豊富なタナ・チャナブットも所属する。昨季の成績はタイ・プレミアリーグ9位。
PATスタジアムは、バンコク都心部から最もアクセスが良く、ピッチとスタンドの距離が非常に近い為に臨場感は抜群。要するに広島の現状とは正反対…である。
その素晴らしいスタジアムでの、城福監督初采配ゲームは2本のPKなどセットプレーからの失点が重なり2-5で敗戦。システムは4-5-1が試された。2得点はサイドでのレギュラー定着を目指す馬渡和彰からのクロスによって生まれた。
連日30度を超える中でチームの骨格作りを急ぐ城福監督は「コンディション、戦術の浸透、個人の技術力アップ」の3つの柱を念頭に「一日一日それを意識することが大事!}と熱いピッチに立ち続けている。
■試合結果
ポートFC 5-2 サンフレッチェ広島
前半:2-0
後半:3-2
■得点経過
31分:≪ポートFC≫(1-0)
41分:≪ポートFC≫(2-0)
50分:≪ポートFC≫(3-0)
53分:川辺駿(3-1)
54分:工藤壮人(3-2)
61分:≪ポートFC≫(4-2)
66分:≪ポートFC≫(5-2)
それでは、ひろスポ!取材班によるバンコクツーリズム!行ってみよう!
超高層マンションとオフィスビルが混在
交通インフラは素晴らしく、連続高架部分の”分厚い”建築構造からその様が見てとれるが、地上はバイクや車で飽和状態
裏通りはこんな感じ
本日のディナー1000円あれば食べきれない
こちらは同じころの安芸高田市、現地取材班撮影