中村奨成、日南に鍛える日々…(トップ画像)
広島主力組の日南キャンプが2月14日打ち上げとなった。天福球場で昼前に一本締めで二週間のキャンプを締め括った緒方監督以下、コーチ陣、選手、スタッフらは二次キャンプを行う沖縄県沖縄市へと移動した。
今回の日南で攻守に渡って着実に力を蓄えつつある坂倉将吾を含む捕手4人もそのまま沖縄入りとなった。
石原慶幸、會澤翼、磯村嘉孝の3捕手も、それぞれのペースでやるべきことをきっちりこなしており、今季のスタメンマスク争いは例年にも増してハイレベル…
最終日ロングティでも最後まで坂倉は飛距離が落ちない、しかもスピンのかかった打球は独特の放物線を描く、そしてこの捕え方…これでまだ19歳、恐るべし…
一方、広島二軍は天福球場から車で15分ほどの東光寺球場で第2クール最終日の仕上げにシート打撃を行った。
その”ラスト1球”…ファウルチップが、マスクをかぶっていたドラ1ルーキー、中村奨成の右手をかすめた。(トップ画像)
倉コーチらに右手を見せる中村
幸い大事に至らなかったが、そのあと、倉義和二軍バッテリーコーチ、捕手出身の水本勝己二軍監督による”補講”も待っていた。
グラウンドにバッターボックスを描いて説明する水本二軍監督(右)左は倉コーチ
2月6日に日南入りしてからあすでちょうど10日、そして東光寺球場での二軍キャンプも後半へ突入する。
…なので、そろそろ”へばり”が出てもおかしくない時期だが、そこはさすがに”広陵魂”…心身ともにタフ…
球場の外で待ち詫びるファンの行列にも丁寧に応対、すべてのリクエストに応えた中村奨成は、この日も一番最後に球場をあとにした。
サインを待つファン
広島と東京から訪れたファンは夢叶って大喜び!
地元の女子高校生も風冷たくてもハートはホット…
ファンのみなさんもマナーを守って、静かに待っていました…
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