午後6時、試合開始見合わせの場内アナウンスがあったマツダスタジアムの様子(トップ画像)
マツダスタジアム、広島対DeNA7回戦(5月8日)は、雨のため午後6時、試合開始直前に「開始見合わせ」の場内アナウンスがあった。
午後5時30分ごろには一度、内野シートがはがされた。
しかし、午後6時以降の降水確率も午前中に発表されていた40パーセントから70パーセントに変わり、午後4時ごろから広島市内の雨脚は強くなった。また午後5時時点で雨雲レーダーの雲の動きを見てもかなり難しい状況だった。
午後6時30分過ぎてもまだ「見合わせ」の場内アナウンスがあり、ファンはコンコースなどでその行方を見守っていたが、午後6時39分、試合中止の場内アナウンスがあった。
その時、スタンド全体が「えーっ!」となったのは言うまでもない。
もちろん屋外スタジアムだから雨天中止の可能性は常について回る。
それだけに、SNSや場内アナウンス、スタッフへの情報の周知など、よりきめ細やかな対応が必要になる。